日本酒造組合中央会、「酒情報館」を一新 外国人へ発信強化
右から篠原成行会長、迫田英典国税庁長官、今田周三館長
多言語に対応したタブレット端末を設置
日本酒造組合中央会は7月の移転に伴い、「日本の酒情報館-JSS Information Center-」(今田周三館長)を8月29日、東京・西新橋にリニューアルオープンした。多言語に対応したタブレット端末を設置するなど、日本人だけでなく増加傾向にある訪日外国人への情報発信を強化する考え。 26日のオープニングセレモニーで、篠原成行会長は「日本酒、本格焼酎が世界でメジャーな酒になるためには、外国人に正しい情報を伝えていく必要がある」と意気込みを語った