社長賞に選ばれた「らふけ」を開発した学生たちと八田武治みたけ食品社長(右から2人目)ら社員
東京国際大学(埼玉県)は「コメの利用拡大につながる米粉使用商品」の立案を、地元のみたけ食品工業(みたけ食品)の協力で行い、5日に最終発表を行った。同大学では、かねてPBL(課題解決型)授業「ビジネスソリューション」を通じて、多角的な視点で企業の経営課題に対する解決策を模索し、学生たちの課題解決能力向上を目指している。今回は農林水産省のプロジェクトとして推進中の「米粉」をテーマに、コンセプトから内容量、パッケージデザインまでを含めて共同開発に取り組んでいる。