永谷園ホールディングス、13期連続増収達成 内食増で国内底上げ
永谷泰次郎社長
永谷園ホールディングス(HD、永谷泰次郎社長)は20年3月期、13期連続増収を達成した。家庭内食が増え、国内業績を底上げした。
海外は主力のフリーズドライ(FD)が好調。大幅増益で収益を回復した。今期も安定供給を尽くして、コロナ禍の社会責任を果たす。増収増益と両立する。
20年の連結売上高は前年比0.3%増の1050億6300万円。国内食料品事業は0.6%減の693億9000万円とほぼ横ばいまで戻した。海外は2.7%増の2