味の素社、「十勝ポテトサラダきたあかり」で外食課題に対応 産地・品種で単価向上

「十勝ポテトサラダきたあかり」(左手前)と既存普及品、きたあかりの黄色い果肉が分かる

「十勝ポテトサラダきたあかり」(左手前)と既存普及品、きたあかりの黄色い果肉が分かる

 味の素社は6月から、業務用の「十勝ポテトサラダきたあかり」=写真=を発売して、居酒屋の料理単価を上げる。十勝という人気産地、きたあかり品種をメニュー名に使ってもらい、分かりやすく価値向上。加水量を半減し、大きなさいの目切りにして、手作り以上の食べ応え、味わいを引き出した。キュウリなどほかの食材と混ぜるだけで付加価値メニューができ、人手不足にも対応。外食市場の課題を解決し、回復を促す。
 ほかにない産地・品種指定の商品力を深めた。北海道十勝地方の4町5

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