平成3年度の麺類店営業分析 品目別売上げ増減

1992.05.18 4号 7面

メニュー別に売上高の変化(前年からの変化)をみると、ほとんどのメニューで「変らない」店が圧倒的に多いが、ただ一つ、定食類(めん類+米飯)のみは「増えている」(五六・三%)とする店が最も多い。

もりそば・うどん」「たぬきそば・うどん」は「増えている」店より「減っている」店の方が多いのに対して、「ざるそば・うどん」「天ぷらそば・うどん」は増えている店の方が多い。

「天丼」「かつ丼」は「増えている」店舗比率がかなり高い。前者二九・五%、後者三〇・〇%という状況であり、前述の売上高の内訳でみた「米飯類が売上高の五割以上」の増加現象と符合する。すでに述べたように「定食類(めん類+米飯)」は「増えている」店舗比率が五六・三%と高く、「変らない」(四〇・三%)「減っている」(三・五%)という結果であった。

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