ピックルスホールディングス、今期は4戦略注力 製品開発強化など

農産加工 ニュース 2024.04.24 12748号 02面
影山直司社長

影山直司社長

 ピックルスホールディングス(HD)の24年2月期連結決算は増収増益で着地した。24年度は売上高435億円(前年比1.1%増)を計画する。19日、決算説明会をオンラインで開催し、影山直司代表取締役社長が業績の推移や事業計画について説明。今後の戦略に、製品開発の強化・販売エリアの拡大・販売先の拡大・新規事業--の4点を掲げた。
 漬物業界について影山社長は「市場規模は現在3160億円と縮小気味。この割合はコメの消費縮小とほぼ同じ傾向を持つ」と述べ、その中

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