百歳の食(91)宮崎県・二見ミヤ子さん 長男のお嫁さんとオセロを楽しむ
多彩な趣味を持って生活を楽しむ二見ミヤ子さん
作品の数々。どれもプロ級の腕前だ
【福岡】「若いころの辛抱は買ってでもしろ」といわれた信条をいまでも思い出し、そのことが幸せにつながっているという二見ミヤ子さん。大正4(1915)年12月1日、現在の宮崎県国富町に生まれた。満99歳。今年12月には100歳を迎える。 風貌は優に20歳は若いミヤ子さん。髪も染めずに、白髪がほんの少し混じるだけ。結婚は20歳の時。2男4女を授かった。嫁ぎ先は農業を営んでいて、コメと麦をつくっていた。 若いころ、学校には行きたく