旭酒造、山田錦No.1コンテスト開催 原料米を約25倍で買い取り

酒類 ニュース 2019.07.31 11918号 05面
決起集会でプロジェクトの成功に向けて乾杯する桜井一宏社長(最前列左から2人目)、桜井博志会長(同3人目)、弘兼憲史さん(同4人目)ら

決起集会でプロジェクトの成功に向けて乾杯する桜井一宏社長(最前列左から2人目)、桜井博志会長(同3人目)、弘兼憲史さん(同4人目)ら

 旭酒造は、全国の農家に19年収穫の獺祭の原料米・山田錦を出品してもらい、品質ナンバーワンの山田錦を通常の約25倍の価格で買い取るコンテスト「山田錦プロジェクト」を開催する。桜井一宏社長は「日本の農業が元気になるための挑戦。コンテストの応募者に一緒に挑戦してもらいたい」と呼び掛ける。
 同社のモットーは、「最高の山田錦」を使って「最高の獺祭」を造ること。コンテストは、農家にも「最高の山田錦にチャレンジしてほしい」という思いから企画。機械による分析やDN

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