農水省、江藤新大臣が就任 「基本計画」策定に力点
第2次石破茂内閣が11日発足し、19～20年に農林水産大臣を務め、自民党では農林部会長や総合農林政策調査会長を歴任した江藤拓氏が再度、農水相に就任した＝写真。農水省では大臣政務官、副大臣も務めた江藤氏は宮崎県出身の衆院議員。父は元自民党衆院議員で食品産業振興議員連盟会長などを務めた故江藤隆美氏。
12日の就任会見で江藤大臣は、ここ数年の食料生産コスト上昇や食料安全保障上の環境変化に触れ、「国民生活は多大な影響を受け、生産現場も苦境に追い込まれた」と
