改正物効法、物流規制の骨子確定 荷待ち削減など義務化
2024.12.02物流の持続性確保に向けた規制的措置の骨子が固まった。国土交通省・経済産業省・農林水産省の合同会議は11月27日、来年4月に一次施行が予定されている改正物流効率化法(以下、改正物効法)の基本方針や規制対象となる特定事業者の指定基準に関する審議結果を公表…続きを読む
齋藤健経済産業大臣は12日、日本食糧新聞社主催のイベントで、来年4月からはじまる大阪・関西万博への参加を呼び掛けた。6月には、「食と暮らしの未来」をテーマにしたイベントが開催されることから、食品業界との関連性の高さをアピール。「万博は日本の食を世界に…続きを読む
厚生労働省は3日、24年度に「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」に参加した企業・団体の行動目標を公開した。食品企業では、マルハニチロと森永乳業が食塩(ナトリウム)の過剰摂取に対する対策目標などを掲げている。 マルハニチロは、25年4月から、…続きを読む
農林水産省は8月30日、令和7年度(25年度)予算の概算要求を財務省に提出した。総額は2兆6389億円で前年度比16.3%増。うち非公共事業費は1兆8139億円で同15.5%増。改正食料・農業・農村基本法の施行に伴う新たな政策方向を踏まえ、合理的な価…続きを読む
厚生労働省は8月28日、3年ぶりに「国民健康・栄養調査」(22年実施)の結果を公表した。それによると、野菜摂取量が直近10年間で男女とも有意に減少し、悪化していることが分かった。 栄養・食生活に関わる野菜摂取量の状況を見ると、男性277.8g、女性…続きを読む
農林水産省は8月27日、兵庫県手延素麺協同組合の「揖保乃糸」など4品目を地理的表示(GI)保護制度に登録した。地域ならではの風土・環境が育んだ品質や社会的評価の高い産品を知的財産として保護し、ブランド力の強化を図る。 今回の登録は「揖保乃糸」以外に…続きを読む
加工食品のカーボンフットプリント(CFP)について、農林水産省は8月23日、同省に設置した大手メーカー・流通企業でつくる「CFP算定ガイド検討チーム」がまとめた「加工食品のCFP算定ガイド案」を公表した。原料調達から生産・流通・販売・廃棄・リサイクル…続きを読む
農林水産省は1日、アラブ首長国連邦(UAE)に「輸出支援プラットフォーム」(以下、輸出PF)を設置した。日本産食品の輸出拡大を支援する人的ネットワークで、ジェトロの海外事務所と在外公館などが主な構成員。日本の輸出向け産地と現地の事業者とを結んで中東エ…続きを読む
食料・農業・農村基本法が制定されてから四半世紀が経過し、現在、世界的な食料情勢の変化に伴う食料安全保障上のリスクの高まりや、地球環境問題への対応、海外の市場の拡大など、わが国の農業を取り巻く情勢が制定時には想定されなかったレベルで変化している。こうし…続きを読む
農林水産省は24日、食品工場にロボットシステムを導入・運用する際の衛生管理に関するガイドラインの「英語版」を公表した。食品メーカーの生産性向上を後押しする目的で、今年4月に公表した日本語版の同ガイドライン。その後、他国に製造拠点を持つ日系メーカーから…続きを読む
農林水産省は食育月間である6月の10~21日、東京・霞ヶ関の本庁1階「消費者の部屋」で「スポーツの力と食育」と題し、サッカーJリーグや、バスケットボールBリーグが行う食に関する社会貢献活動の展示を行った。17日にはサッカー元日本代表のFC東京クラブコ…続きを読む