新春特集第1部:新春インタビュー=江藤拓農林水産大臣に聞く 人口減少時代の食…
2025.01.01◇近未来課題にとるべき道は 食品業界における最重要の近未来課題は気候変動と脱炭素化、そして国内人口減少への対応だろう。これらに向け、農林水産省ではすでに多くの政策課題が掲げられ、実行に移されている。その柱として「みどりの食料システム戦略」があり、次…続きを読む
中小企業庁と公正取引委員会は11月25日、決済サイトが60日を超える手形等により、下請代金を支払っている親事業者約100者に対して、22日に注意喚起を行ったと公表した。下請代金支払遅延等防止法(下請法)に抵触するおそれがあるとしている。注意喚起は約6…続きを読む
第2次石破茂内閣が11日発足し、19~20年に農林水産大臣を務め、自民党では農林部会長や総合農林政策調査会長を歴任した江藤拓氏が再度、農水相に就任した=写真。農水省では大臣政務官、副大臣も務めた江藤氏は宮崎県出身の衆院議員。父は元自民党衆院議員で食品…続きを読む
第2次石破茂内閣が11日発足し、19~20年に農林水産大臣を務め、自民党では農林部会長や総合農林政策調査会長を歴任した江藤拓氏が再度、農水相に就任した。農水省では大臣政務官、副大臣も務めた江藤氏は宮崎県出身の衆院議員。父は元自民党衆院議員で食品産業振…続きを読む
農林水産省は10月24日、弾力的な価格転嫁を可能にするための「適正な価格形成に関する協議会」を開き、コメと野菜類を対象とするワーキンググループ(WG)を下部組織に設けることで合意した。一部の小売団体メンバーから異論もあったが、JAなど生産者側の要望に…続きを読む
石破茂新内閣が1日発足し、過去に農水相も務めて加工食品業界に明るい石破総理の下、新たな農林水産大臣に小里泰弘氏(元総理補佐官・農山漁村地域活性化担当)が就任した。以前には農水省の政務官、副大臣も務めた小里氏は鹿児島県出身の衆院議員。入閣は初。2日の就…続きを読む
岸田文雄内閣が1日の閣議で総辞職した後、最後の閣議後会見に臨んだ坂本哲志農林水産大臣、斎藤健経済産業大臣はそれぞれ、在任期間を振り返るとともに今後の課題などを次のように述べた。 坂本農相 25年ぶりに改正した「食料・農業・農村基本法」はじめ6本の法…続きを読む
厚生労働省は18日、新設した「紅麹関連製品に係る事案の健康被害情報への対応に関するワーキンググループ(WG)」の初会合を開いた。同社の3製品による被害について、専門的な見地から検討を行う。健康被害の総合的な原因究明には一定の時間がかかる見通しのため、…続きを読む
齋藤健経済産業大臣は12日、日本食糧新聞社主催のイベントで、来年4月からはじまる大阪・関西万博への参加を呼び掛けた。6月には、「食と暮らしの未来」をテーマにしたイベントが開催されることから、食品業界との関連性の高さをアピール。「万博は日本の食を世界に…続きを読む
厚生労働省は3日、24年度に「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」に参加した企業・団体の行動目標を公開した。食品企業では、マルハニチロと森永乳業が食塩(ナトリウム)の過剰摂取に対する対策目標などを掲げている。 マルハニチロは、25年4月から、…続きを読む
農林水産省は8月30日、令和7年度(25年度)予算の概算要求を財務省に提出した。総額は2兆6389億円で前年度比16.3%増。うち非公共事業費は1兆8139億円で同15.5%増。改正食料・農業・農村基本法の施行に伴う新たな政策方向を踏まえ、合理的な価…続きを読む