備蓄米 随意契約に19社9万tの申請、小泉農水相「6月上旬店頭に」

小泉進次郎農水相

小泉進次郎農水相

 小泉進次郎農水相は27日の会見で、昨日から始めた政府備蓄米の随意契約による小売業者への売渡しについて、すでに午前9時の時点で計19社、9万824tの申し込みがあったと明らかにした。また「早ければ一部の事業者が今日明日にも契約を完了し、29日の引渡しにより、6月1週目には店頭に精米製品が並ぶ見込みがたった」と明言。6月2日には店頭販売が可能との事業者もいると説明した。
 また危惧されていた精米工程の事業者負担では、酒造組合の一部から精米施設の稼働率が低

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