ウワサの新店舗:味噌もつ鍋発祥の名店が県外常連に向けて東京初出店!
![やま中コース(11品)8,800円(税込み)一品盛り合わせ、ゆでタンと煮込み大根、牛ほほ肉の甘煮、もつ鍋、締め(ちゃんぽん、うどん、雑炊)、デザートのコース](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/565148.jpg)
やま中コース(11品)8,800円(税込み)一品盛り合わせ、ゆでタンと煮込み大根、牛ほほ肉の甘煮、もつ鍋、締め(ちゃんぽん、うどん、雑炊)、デザートのコース
![コースの盛り合わせ小鉢料理は膳に並べて上品に提供することで特別感を演出](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/565149.jpg)
コースの盛り合わせ小鉢料理は膳に並べて上品に提供することで特別感を演出
![「もつ鍋=B級グルメ」という従来のイメージをくつがえすワンランク上の和空間](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/565150.jpg)
「もつ鍋=B級グルメ」という従来のイメージをくつがえすワンランク上の和空間
福岡県内で3店舗展開し、「予約の取れない店」で知られるもつ鍋の名店「博多もつ鍋 やま中」。創業40年目を迎える同店が11月、県外初の店舗を東京・銀座にオープンした。
「やま中」は、福岡県ではもつ鍋は醤油味がスタンダードだった中、初めて味噌味を提供した“味噌もつ鍋発祥の店”だ。同店の「みそもつ鍋」から、福岡県内では味噌もつ鍋が広がったといわれている。地元客だけでなく県外からわざわざ足を運ぶファンも多く、同店の公式アプリ会員約5.8万人の約半数を首都圏在住者が占めている。
そうした事情に加え、コロナ禍で一時、遠方からの来店が難しくなった県外のファンから「やま中の味を食べたい」という声が多数上がったことで、初の東京出店を決めた。代表取締役の小野政彦氏は「『やま中を食べたいから福岡に来る』といった形をずっとビジョンに描いてきた。そのためには全国の人にやま中の味を知ってほしい。銀座は全国から人が訪れる地であり、首都圏在住の常連ファンも多く集客も見込める」と語る。
今回オープンした銀座店は、すべてにおいて「もつ鍋=B級グルメ」というイメージをくつがえす。老舗旅館のような雰囲気のあるロビーに、地下へと続く内階段も広々としていて、店内はアッパーな空間。使われている器や盛り付けは上質な日本料理店の趣だ。
また、「リアルな博多の味を提供したい」と、鮮度にこだわったもつはもちろん、可能な限り博多の素材を空輸して取り入れている。「東京のもつ鍋を数多く食べ歩いたが、『本場の博多もつ鍋』の味としては当店を上回る店はなかった」と小野社長は自信を示しており、実際、開店初日から予約満席が続いている。
●店舗情報
「博多もつ鍋 やま中 銀座店」
所在地=東京都中央区銀座3-2-15ギンザ・グラッセ/営業時間=11時30分~14時、16時~22時30分。年末年始休/坪数・席数=138坪・128席