日清製粉ウェルナは24年の事業戦略として、「コア事業の進化」と「海外事業・業務用事業・冷凍食品事業の成長戦略の加速」に取り組んでいく。それを踏まえた24年春夏の新製品・リニューアル製品は、消費の二極化が進み多様化する消費行動の変化に対して、「簡便」「…続きを読む
好調だった日本酒の輸出金額が09年以来の減少に転じた。22年まで13年連続で拡大してきたが、23年は前年比13%減の約411億円だった。輸出金額で1位、2位を占める中国と米国の落ち込みが大きく響いた。 数量では19%減の約3万klとなった。落ち込み…続きを読む
キンレイは23年度(24年3月期)業績として、売上高158億円(前年並み)での着地を見込む。量販、コープ、業務用その他チャネルの販売が順調だったことに加え、CVSも一部PB商品のカットがあったものの、全体では売上げ増となったことが要因。24年度は同社…続きを読む
【中国】チチヤスは5日、食品安全マネジメントシステムに関する国際的な標準規格である「ISO22000」を1月24日に認証取得したと発表した。認証範囲は牛乳、乳飲料、清涼飲料水、発酵乳及びソフトクリームミックスの製造。 同社では「ISO22000」の…続きを読む
市販用の冷凍食品市場の伸びが続いている。RDS-POS(マーチャンダイジング・オン社)全国スーパー実績では、23年の年間で3%増と好調。価格改定によって数量減の影響は受けているが、平均売価では22年比で11ポイント高い265.3円に上昇。単価アップ効…続きを読む
◆すべて植物性 カロリーも半分 秋田県男鹿市のクラフトサケ醸造所「稲とアガベ」とユーグレナが協業し、植物性のマヨネーズ風調味料「発酵マヨ〈石垣島ユーグレナ〉」を開発した。両社のコラボレーションを後押ししたのは、三菱地所が主導する「めぐるめくプロジェ…続きを読む
食品業界向けのDXツールなどを展開するユーザックシステム(本社・大阪市=小ノ島尚博社長)は、データ入力などの定型業務を安価で代行するロボット派遣サービスを開始する。ユーザーの個別ニーズに合わせた自動処理プログラムをユーザック側で開発し、1業務単位で処…続きを読む
イトーヨーカ堂は北海道・東北・信越エリアの一部店舗をロピアを運営するOICグループ、ヨークベニマル、ダイイチと事業承継等に関する契約を締結したと9日、発表した。ヨーカ堂は買い物場所の確保や雇用維持を目的に事業承継できる後継先を協議した結果、合意したも…続きを読む
●プレミックス軸の品揃え 昭和産業の24年春夏の家庭用新商品は、プレミックスを中心にラインアップを強化する。特に、発売から累計販売数1500万個を突破した「魔法」シリーズを強化。ホットケーキミックスを追加するなどで、シリーズを盛り上げていく。 調…続きを読む
はごろもフーズは、24年春新商品として10品を19日(一部除く)から発売する。ご飯やパスタなどの主食領域や、朝食シーンに焦点を当てたメニューが並ぶ。夏場に向けて、簡便調理でさっぱりと食べられるアレンジレシピの提案にも力を入れる。 ご飯関連では、人気…続きを読む