特集・異物混入予防マネジメント:防虫 技術FOCUS5=環境機器

2018.04.01 252号 49面
タバコシバンムシが大量発生した事例

タバコシバンムシが大量発生した事例

ノシメマダラメイガが大量発生した事例

ノシメマダラメイガが大量発生した事例

 ◆米国農務省の研究者を招いた最新の貯穀害虫対策フェロモン活用セミナー(4月9・10・11日)  食品工場や倉庫で問題となる貯穀害虫は、一度発生すると防除が難しい。その管理方法として、特定の害虫の雌が出す性フェロモンを利用した捕獲やモニタリング(フェロモントラップ)、近年では交信攪乱(かくらん)資材も活用されている。交信攪乱資材は人工の雌の性フェロモンを配置することで、雄が雌を探せなくなり、雌は交尾できず次世代を残せなくなるという資材である。

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