23年(1~12月)の缶詰・瓶詰・レトルト食品の国内生産量は、前年に続き3分野いずれも重量ベースで減少した。うちレトルト食品は前年比1.4%減の37万4799tとわずかな減産にとどまったが、缶詰はサバ缶が3割近い減産となるなど、スーパー売場を主体とする丸缶(飲料除く)が同10%減の16万1082tと大きく下振れして5年連続の減産。瓶詰は同4.3%減の4万4805tだった。日本缶詰びん詰レトルト食品協会が25日発表した。(本宮康博)
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