マルハニチロ、利益構造が安定化 中計前倒し達成へ 伊藤滋社長
伊藤滋社長
マルハニチロの伊藤滋社長は昨年の年末会見で、今期の事業推移について「各セグメントの収益バランスがとれてきたことで、今後の安定的な利益構造の構築が可能となった」と評価した。各事業の重点策や現中計の着地見通しなどについて、次の通り語った。 最終17年度までの4ヵ年中期経営計画の後半2年のテーマとして、“成長への挑戦”を掲げ、持続的成長の実現と中長期の企業価値向上に向けて(1)完全養殖マグロ事業の拡大(2)グローバル漁業事業の収益拡大(3)機能性表示食品