マルハニチロ・伊藤社長、営業益250億円に自信 サバ缶順調も原料課題

水産加工 ニュース 2018.12.28 11813号 02面
伊藤滋社長

伊藤滋社長

米岡潤一郎副社長

米岡潤一郎副社長

 マルハニチロの伊藤滋社長は年末会見で、新4ヵ年中期経営計画の初年度となる今期事業見通しに関し、「上期は魚価高・原料高・為替要因で厳しさを予想したが、下期は一部で解消されることを想定し、下期に比重を置いた計画とした。年末は水産関連事業で最大の需要期。現時点では営業利益250億円の通期目標を達成できると考えている」と自信を示した。  同氏は今期最大のトピックスとして新中計のスタートを挙げた。同時策定したサステナビリティー中長期経営計画にも言及。「利益追求

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