【関西】くらこんは8月から11月をめどに、だし昆布を使ったアレンジレシピ「昆布と野菜の彩り蒸し」提案を行う。期間中は「手がるだし」（60g）=写真=と「切出し昆布」（50g）の商品パッケージに調理写真を掲載してだし昆布の新たな使い方をアピールする。

　「昆布と野菜の彩り蒸し」はフライパンに薄切りにした野菜、細切りにしただし昆布を並べ、水をかけて蓋をし、水がなくなるまで蒸せば完成するレシピ。だし昆布からでるうまみで野菜のおいしさが増すだけでなく、蒸すことで野菜の表面が固くならずに「ゆでる」「焼く」よりも食べやすくなる。野菜と一緒に昆布の栄養素も摂取できるヘルシーメニュー。

　「社内調査では、だし昆布を日常で使用している人は、自然素材を取りたいと考える割合が高く、健康への意識も高いと考えられる。その健康意識が高いだし昆布ユーザーへ昆布と野菜を使用した新しいメニューを提案すれば、だし昆布の用途の幅が広がり使用頻度も上昇するため、だし昆布市場の活性化につながると考えている」（同社）。

　（徳永清誠）