トリドールホールディングス、省エネ大賞で大臣賞 ゆで釜の自動制御で

外食 ニュース 2019.12.27 11990号 02面

 トリドールホールディングス(HD)は、中部電力、ニチワ電機とともに共同開発したうどんのゆで釜の自動制御による省エネルギーの取組みで、2019年度省エネ大賞の省エネ事例部門経済産業大臣賞を受賞した。
 これは同社の看板業態「丸亀製麺」でうどんをゆでる調理工程で、従業員の経験に委ねていたゆで釜の沸騰や塩分濃度の調整をデータ化し、ヒーター出力と釜への湯の投入量(さし湯量)を最適な状態に自動制御するゆで釜を開発したもの。検証店舗の掛川店では電力使用量31.3

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