セブンイレブン、増税への備えで高質・値ごろ商品拡充 トップメーカーと共同開発
鎌田靖本部長
セブン-イレブン・ジャパンは、14年4月予定の消費増税に備えグループPB「セブンプレミアム」の全品改廃、「セブンゴールド」の開発を強化する。キリンビール、ハーゲンダッツ・ジャパンに続き10月以降、明治、ロッテアイス、キリンビバレッジなど各カテゴリーのトップメーカーと初めて共同開発したPBや先行発売品を積極投入する。鎌田靖取締役商品本部長は、「増税分3%以上の価値ある商品提供と、1万6000店のバイイングパワーがあれば消費増税は関係ない」と自信を見せる。(板倉千春)