J-オイルミルズ、前期決算は減収も大幅増益で着地 ソリューション営業など効果
左から内山明浩常務、八馬史尚社長、渡辺光祐財経部長
J-オイルミルズはこのほど前期決算を発表、ミール市況の低迷で減収となったものの、大幅増益で着地した。増益は周辺環境が第3四半期まで落ち着いたことや高付加価値品の拡販、コストダウン各施策、ソリューション営業の効果などによるもの。一方、最終四半期からは再度環境悪化に直面しており、これを受けて今上期は大幅な減益を見込む。八馬史尚社長が概要報告を、内山明浩常務執行役員が原料・ミール状況を、渡辺光祐財経部長が業績内容を説明した。 同社の17年3月期連結決算は