飯田は「日本一の焼肉のまち」 地域ぐるみで魅力発信

総合 ニュース 2023.05.26 12583号 08面
11月29日は「飯田焼肉の日」。マルマンや地元精肉店組合らが共同で2020年に制定した(マルマン取締役営業企画部長の中田泰雄氏(右)ら)

11月29日は「飯田焼肉の日」。マルマンや地元精肉店組合らが共同で2020年に制定した(マルマン取締役営業企画部長の中田泰雄氏(右)ら)

ギネス認定「世界一長い焼肉用鉄板」で焼肉を楽しんだ21年11月のイベント。普段は閑散のJR飯田駅前が大盛り上がりだった(マルマン提供)

ギネス認定「世界一長い焼肉用鉄板」で焼肉を楽しんだ21年11月のイベント。普段は閑散のJR飯田駅前が大盛り上がりだった(マルマン提供)

 【長野発】長野県飯田市は人口1万人当たりの焼肉店数が国内の市町村で最も多く、その数はコンビニエンスストアを上回る「焼肉のまち」。こうした地域性を魅力として発信しようと、地元の食品メーカーや飲食店、食肉生産・加工業者らが一体となり、さまざまな活動を行っている。2020年、味噌製造などのマルマンや地元精肉店の組合が共同で毎年11月29日を「飯田焼肉の日」(11=「いい」だ、29=焼き「にく」)に制定(日本記念日協会認定)。翌21年の同記念日には、ギネス世界記録の焼肉用「最も長い

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