食糧庁、コメ基本計画を提示 政府米、「援助米」を明記
食糧庁は２３日、米価審議会に「米穀の需給及び価格の安定に関する基本計画」を提示した。政府米について、国際機関、食糧不足国からの要請があれば、援助輸出をすることを初めて明記した。ＳＢＳ入札も前年は二回であったが、三半期に一回ずつ、計三回実施する。自主流通米価格形成センターで実施している入札を新制度の趣旨に即し改善する。出荷取扱業者、販売業者とも登録を６月に行うことなどを示した。 需給見通しでは、新食糧法の施行で既に昨年１１月に、平成８年産米穀の生産・出荷
