明治、動物用医薬品の生乳検査を開始

分析装置導入でより安全・安心な商品提供を目指す

分析装置導入でより安全・安心な商品提供を目指す

 明治は6月26日、乳牛の病気治療に使われる動物用医薬品などについて、生乳における検査を開始する。同社の恵庭工場(北海道恵庭市)に分析装置を導入し、6月下旬からスタートさせる。これまで検査できなかった動物用医薬品の検査を実現し、今後は同様の検査ができる工場を順次増やしていく方針だ。
 同社ではこれまで、特定の抗生物質を対象に、業界団体が定めたガイドラインで規定された検査を実施してきた。一方、乳牛の病気治療にはさまざまな動物用医薬品が使用されていることか

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