海外産の高級スピリッツが好調だ。消費者の嗜好(しこう)の多様化に伴い、ウイスキーやジン、テキーラの高級品が人気を集める。強まる品質志向を背景に、輸入スピリッツのプレミアム化が加速している。(岡朋弘)
詳細 >日本食糧新聞社は「FABEX東京2024」(第27回ファベックス2024、第21回デザート・スイーツ&ベーカリー展、第3回お米未来展)を10~12日、東京ビッグサイト東4~7展示ホールで開催した。(佐藤路登世)
詳細 >ふりかけ・お茶漬け市場は23年度、前年比6%増の580億円で着地、生活者の景気不安を支える規模拡大を果たした。社会全体のインフレが進む一方で、賃金上昇が一般にまだ上がらない、節約志向の深まりに対応。安価な主食回帰として […]
詳細 >2024年度のデザート市場のうち、手作り風フレッシュデザートを除く大量生産のゼリー・プリン類は、常温・チルド帯ともに安定推移が続きそうだ。コロナ禍を経て商品価値の再評価が進んだこと、生活防衛意識が高まる中での値上げを経 […]
詳細 >各社の主力ブランドが顔を揃える茶系飲料市場では激戦が続く。特に今年は、最大規模を誇る「緑茶飲料」カテゴリーを代表するブランドのアニバーサリーイヤーや大型刷新が重なり、激しさは増すばかりだ。(本吉卓也)
詳細 >RTDアルコール飲料市場は24年も成長軌道を維持しそうだ。市場では、すっきり甘くないのが特徴の「無糖」が急拡大しており、メーカー各社から新商品の発売や注力が進む。(丸山正和)
詳細 >正栄食品工業は、1904(明治37)年に牛乳販売店としての開業とその後の牧場経営が前身で、1947(昭和22)年に設立され、2024年で創業120周年を迎える。創業当初からの乳製品に加え、クルミ・レーズンなどの乾果実類 […]
詳細 >2023年の即席味噌汁市場は各社の値上げが相次ぎ、金額ベースでは前年に続いて過去最高額を更新したが、より低単価で大容量タイプの商品に消費者がシフトする動きがみられる。顕著なのは1食約100円のフリーズドライ(FD)ブロ […]
詳細 >清酒業界は、24年春夏シーズンの需要期を迎えた。各地で開催された蔵開きでは一部で入場制限を実施する会場もあるなど、多くの来場者でにぎわった。だが清酒の需要を「ハレの日」のものだけにするのではなく、若年層取り込みをはじめ […]
詳細 >コメへの関心の高まりが、ここへきて需要に結びついてきた。さまざまなデータから、減少を続けた家庭用需要に歯止めが掛かってきている。これに業務用の復活も重なり、有力コメ卸の販売量が増加している。(佐藤路登世)
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