和食人気で加工わさびの世界的需要は拡大する一方、国内市場は家庭用が横ばい、業務用は回復傾向にとどまり不透明感が残る。原料の国産本わさびは芋不足が進行し、各メーカーは自社栽培や苗栽培で対応しているが供給は追いつかない。加 […]
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包装もち業界の24年出荷量は前年比約3.8%減。23年の特需との比較では価格改定を含め健闘した。地震情報や台風を背景に非常食需要が増加し、主食用うるち米の品薄も代替需要を押し上げた。商戦期以降も勢いは継続し、25年上期 […]
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人口減少や物価高など多様化する需要に対応するため、東北ではデータ活用型マーケティングが加速。三菱食品は人流ビッグデータやID-POSを基に競合対策を支援し、日本アクセスもデジタル強化で販促提案を推進する。競争激化で地域 […]
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冷凍食品市場は上期(4~9月)、家庭用・業務用ともに前年を超え好調に推移。家庭用は高品質や時短・個食対応の定着が拡大を後押しし、業務用は人手不足を背景に需要が拡大した。24年度の国内生産金額は5年連続で前年超え、過去最 […]
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2025年上期のコーヒー飲料市場(缶・ボトル缶・PET)は、価格改定による単価上昇で金額ベースは前年並み、数量は微減。豆の高騰や止渇性飲料への需要移行が影響した。PETボトルが主力となる中、各社は嗜好性・報酬感・止渇性 […]
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25年のチョコ市場は店頭販売金額は前年並みだが、数量はカカオ高騰による値上げで減少。メーカーはチョコスナックや準チョコレートへの切り替え、既存ブランド活用の新商品投入などで需要を底上げ。秋冬期はバレンタインまでの需要期 […]
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低糖質関連市場は健康意識の高まりを背景に、24年は19年比136.4と伸長した。酒類や飲料が牽引する一方、物価高で数量は伸び悩む。近年は糖質オフに加え、タンパク質や食物繊維を補う設計が主流となっている。「ロカボプラス」 […]
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清酒市場では原料米価格の高騰で、灘・伏見の大手メーカーの多くが10月から値上げを実施した。容量を減らした新ラインや低アル新商品の投入、ブランド訴求を強化する動きもある。海外展開も加速する一方、“トランプ関税”の影響に注 […]
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花かつお・削り節市場は、原料高の影響を受けつつも金額ベースでは前年を上回った。だし取り用途からトッピングへのシフトが進み、中容量品が好調。家庭用はだしパックが堅調で、業務用も2桁伸長する企業も。鰹節を納豆や卵かけご飯な […]
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食品産業の発展と隆盛に寄与した功労者を顕彰する「第58回食品産業功労賞」(日本食糧新聞社制定)の贈呈式が11月4日、ホテルニューオータニ東京で開催される。今回は生産、技術、流通・情報、外食・中食、国際・食文化の5部門か […]
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