原材料高やコスト増で食品メーカーは価格改定を重ね、グロサリーの売価が上昇し、生鮮食品も相場高が継続している。小売業績はグロサリー単価アップで堅調だが、物価高で消費者の節約志向が顕著だ。中長期では、生産者の高齢化や天候不 […]
詳細 >
ごま油は食用油市場で拡大を続け、24年の家庭用市場では約390億円に達し、キャノーラ油を抜きオリーブオイルに次ぐ2位に浮上。調合タイプが需要の受け皿となり大幅増を記録した一方、純正品の拡大が今後の成長鍵を握る。25年は […]
詳細 >
ヨーグルト・乳酸菌飲料市場は、新たなニーズを模索している。健康機能を軸に拡大してきたが、近年は「おいしさ」や「推しの影響」といった嗜好性が若年層を中心に注目される。ヨーグルトは朝食やデザートなど食シーンを広げ、高タンパ […]
詳細 >
味噌市場は、2025年上期に3年ぶりに前年同期の出荷量を上回った。生活様式の変化に対応し、手軽な小容量カップや液状タイプ、また節約志向から大容量商品の需要がそれぞれ増加している。輸出市場ではオーガニック商品が好調だ。淡 […]
詳細 >
能登半島地震から1年8ヵ月以上が経過し、指定避難所の閉鎖や仮設住宅の建設が進む一方、世間では震災の記憶が薄れつつある。奥能登地域では、依然として道路状況が悪く、倒壊した建物も残るなど、復興は道半ばだ。そうした中、被災し […]
詳細 >
山形丸魚は10月1日、山形市ビッグウイングで「山形丸魚総合展示会2025」を開催する。テーマは「つなぐ ~共につくる幸せ~」で、水産・加工食品・業務用食品・県産メーカーなど190超が出展する。従来の流通業に加え“地域商 […]
詳細 >
無菌包装米飯やレトルト米飯は、日本人の食生活に定着した一方、近年のコメの不作や価格高騰に直面している。24年度はコメの供給不足と価格高騰により、各社が商品の販売休止や価格改定を余儀なくされた。需要は高いものの、供給体制 […]
詳細 >
東北のスーパーは人口減少と競争激化を背景に、出店や改装を強化している。東北シジシー加盟11社は24年度に新店10店・改装15店を実施し、25年度も高水準で推移し総年商は5000億円を超えた。イオン東北も山王、八戸沼館、 […]
詳細 >
秋冬商戦を控えた水産練り製品市場では、高温続きで棚替えや商品の投入時期が後ろ倒しに。原料のスケソウダラすり身は1年半で約4割上昇し、物流費なども加わり各社が値上げを実施したが、市場全体は売上・数量とも減少傾向。カテゴリ […]
詳細 >
乾物は温暖化や生産者の高齢化で「獲れない・作れない」状況が進む一方、水戻し調理の敬遠で市場縮小が指摘されてきた。昆布加工大手フジッコは重労働の乾燥工程を省き、生昆布を用いた商品を投入。猛暑で季節商品の切り替えも難しい中 […]
詳細 >