サステナビリティ特集2025

●環境・社会・ガバナンス 3側面から見直す
持続可能な社会の実現に向け「環境・社会・ガバナンス」の3側面から事業の在り方を次世代視点で見直す動きが広がっている。産業界でも脱炭素や資源循環など、社会課題に向き合う動きが活発化。これまで経営の周辺要素としてとらえられていた環境対策や地域貢献が、今では企業価値を左右する重要な要素として認識され始めた。
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◆サステナビリティ特集:持続可能な未来へ社会課題解決に挑戦 次世代視点で進路…
特集 総合 2025.06.28●環境・社会・ガバナンス 3側面から見直す 持続可能な社会の実現に向け「環境・社会・ガバナンス」の3側面から事業の在り方を次世代視点で見直す動きが広がっている。産業界でも脱炭素や資源循環など、社会課題に向き合う動きが活発化。これまで経営の周辺要素と…続きを読む
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サステナビリティ特集:農水省・宮浦浩司氏 食料システム再構築に挑む
キーパーソン 特集 官公庁 2025.06.28◆特別インタビュー ◇農林水産省大臣官房総括審議官 新たな食料・農業・農村基本計画が4月に閣議決定され、食品産業の持続的な発展に向けた具体的な方向性とKPI(重要評価指標)が示された。サステナブルな農業構造への転換と軌を一にして、食品産業において…続きを読む
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サステナビリティ特集:和歌山県みなべ町・木田勝紀氏 官・民・地域で共感を紡ぐ
キーパーソン 特集 総合 2025.06.28◆特別インタビュー ◇和歌山県みなべ町・木田勝紀うめ課副課長 400年続く農業システム 和歌山県のみなべ町と田辺市にまたがる「みなべ・田辺の梅システム」は、2015年に国連食糧農業機関(FAO)によって世界農業遺産に認定された。約400年続くサ…続きを読む
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サステナビリティ特集:新時代のキーワード=食品ロス削減 製配販一体で見直しを
特集 総合 2025.06.28◇意識改革で当たり前に 食品ロスの半分は家庭から発生しており、買いすぎ・食べ残し・期限切れが主な発生原因だ。一方で、企業による返品・廃棄の仕組みや商慣習にも課題がある。個人・企業・行政が一体となった対策で構造的な無駄を見直し、生産・流通・販売・消費…続きを読む
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サステナビリティ特集:新時代のキーワード=プラントベースフード 環境負荷低減…
特集 総合 2025.06.28◆食の多様化にも対応 本特集テーマである「サステナビリティ」と高い親和性を持つのが、肉や魚介類、チーズやミルク、バターなどの乳製品、さらには卵やだし(フォンやカツオだし、豚骨など)などの幅広い「動物性」食品を、大豆やエンドウ豆、海藻、野菜・果実など…続きを読む
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サステナビリティ特集:新時代のキーワード=食が紡ぐ共生社会 子ども食堂 思い…
嗜好飲料 特集 総合 2025.06.28「共助」の象徴といえる子ども食堂は地域でどのような役割や機能を果たしているのか。子どもたちや保護者など参加者へのアンケートや運営者とのワークショップを通じ、興味深い分析結果が報告された。また、子ども食堂運営者による思いも聞くことができた。加えて、「水…続きを読む
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サステナビリティ特集:新時代のキーワード=フェアトレード/生産者支援
嗜好飲料 特集 2025.06.28◇責任の共有を消費者とも 気候変動に由来する環境変化は、コーヒーやカカオ、バナナなどの農産物や生産者の未来にさまざまな問題を引き起こしている。この課題解決に向けた身近なアクションとして環境保護や生産者支援を促進するフェアトレードなどの認証製品の選択…続きを読む
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サステナビリティ特集:スープストックトーキョー・工藤萌社長 みんなの心を温め…
キーパーソン 特集 外食 2025.06.28◇特別インタビュー スープストックトーキョー・工藤萌取締役社長 ◆理念への共感が生む好循環 食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」を運営し、「世の中の体温をあげる」を企業理念に掲げるスープストックトーキョー。一杯のスープには生…続きを読む
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サステナビリティ特集:良品計画・中村功二氏、稲永真守梨氏 サステナビリティを…
キーパーソン 特集 小売 2025.06.28◇特別インタビュー 良品計画 食品部コミュニケーション・スペース開発担当部長 中村功二氏 同 経営企画部ESG経営推進課 稲永真守梨氏 ◆日常で自然に実現目指す 良品計画が展開する無印良品は、その商品開発において1980年の創業時点から社会課…続きを読む
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サステナビリティ特集:加藤産業・小泉武士氏、曽田峰央氏 創立100周年に目指…
キーパーソン 特集 卸・商社 2025.06.28◆特別インタビュー ◇加藤産業・小泉武士広報・CSR推進部専任課長 曽田峰央広報・CSR推進部次長 四つの重要課題解決を 加藤産業はサステナビリティ基本方針を掲げ、「脱炭素」「フードロス&ウェイスト」「資源循環」「多様な人財の活躍」の四つのマテ…続きを読む
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サステナビリティ特集:マルハニチロ・佐藤雄介氏 海といのちの未来つくる
冷凍食品 缶詰 生鮮食品 キーパーソン 特集 2025.06.28◇特別インタビュー ◆マルハニチロ サステナビリティ戦略部部長 兼水産資源推進室室長 佐藤雄介氏 “健康価値創造”にまい進 2026年3月に社名を「Umios」に変更するマルハニチロ。新社名には海を起点に価値を生み出し、ステークホルダーと一体と…続きを読む
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サステナビリティ特集:わが社の取り組み
特集 総合 2025.06.28企業が自らの事業活動を通じて社会課題の解決に取り組むことは、食品業界にとって避けて通れないテーマだ。ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点からも、サステナビリティへの取り組みは今や企業経営の中核といえる。SDGsを意識したさまざまな取り組みが広がりを…続きを読む
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サステナビリティ特集:カタギ食品 有機ごま通じSDGs
農産乾物 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み ごま油最大手かどや製油グループのカタギ食品は、有機栽培認証の原料を使った有機ごまシリーズを通じ、SDGsへの取り組みを継続強化している。 同社はJAS法改正以前の1996年から有機ごま製品を開発し、2001年に有機JAS認証を…続きを読む
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サステナビリティ特集:石光商事 新プラントベースフードで市場開拓
特集 総合 2025.06.28◇わが社の取り組み 石光商事は新たに、大豆、エンドウ豆を主原料とした100%植物性タンパク質のプラントベースフード(PBF)の開発を進めている。肉の代替品としてではなく、高タンパクで栄養価が高いといった特徴を生かし、独自の市場開拓を目指している。ワ…続きを読む
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サステナビリティ特集:サクラ食品工業 紙容器ミネラルウオーター提案強化へ
清涼飲料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み サクラ食品工業は、環境負荷が低い紙容器ミネラルウオーター(MW)の提案を強化している。高級旅館やホテル、外資系企業に加えて、駅や空港の土産物店、大阪・関西万博会場内のCVSなどの引き合いが増加。昨今の消費者の環境に対する意識の高…続きを読む
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サステナビリティ特集:マルトモ 食品ロス対策を商品で
水産乾物・塩蔵他 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み マルトモは、自然の恩恵を受けて事業活動を行っていることから、天の恵みに感謝し、次世代に豊かな自然を残す取り組みを続けている。また、「節・食材の恵み、残さず使い切る」をテーマに、食品ロスの抑制につながる商品開発に積極的に取り組んで…続きを読む
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サステナビリティ特集:カネカサンスパイス 大月ショウガPJ始動
調味料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み カネカサンスパイスは国産スパイスを未来につなぐ活動に力を入れている。業務用スパイスメーカーとして65年以上、世界の産地から安全・安心、安定的な高品質スパイスを日本の食卓に運ぶ懸け橋として、原料選定から製造までを一気通貫で担ってき…続きを読む
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サステナビリティ特集:ネスレ日本 グローカルで未来提案
嗜好飲料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み ネスレ日本は、大阪・関西万博のスイスパビリオンに公式パートナーとして参画している。これにより、スイスのイノベーションやネスレの食、日本のものづくりの掛け算にて生み出す取り組みを紹介していく。独自の構造を誇るスイスパビリオンによる…続きを読む
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サステナビリティ特集:三島食品 青のり原料を陸上養殖
水産乾物・塩蔵他 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 広島名物のお好み焼き。出来上がったお好み焼きに欠かせないのが最後にふりかける「青のり」だ。三島食品では1971年に国産スジアオノリを100%使用した「青のり」を発売。同社伝統の青いパッケージで長年愛され続けているロングセラー商品…続きを読む
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サステナビリティ特集:エム・シーシー食品 地域の課題解決へ活動
冷凍食品 缶詰 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み エム・シーシー食品は1923年、兵庫県神戸市で創業し、調理済み食品で外食・給食産業を支え、家庭の食卓を豊かにしてきた。「調合ではなく調理をする」と妥協のない味づくりを追求し、近年は地元兵庫、神戸の地域住民へつながる食育活動や地域…続きを読む
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サステナビリティ特集:マリンフード 食のバリアフリー推進
乳製品 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み マリンフードは、食のバリアフリー化に向けてビーガン対応の製品開発を進めている。動物性食品に加えアレルギーにも配慮し、3本柱となるチーズ、マーガリン、ホットケーキの各部門で独自の製品を展開。各地で開催されるビーガンイベントへの出展…続きを読む
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サステナビリティ特集:中田食品 万博で梅の魅力伝える
漬物・佃煮 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 梅干しのトップメーカーとして、地元・紀州の基幹産業である梅産業の発展に貢献してきた中田食品。さらなる梅の需要拡大を目指し、今夏は大阪・関西万博に参加して梅をテーマにした期間限定の飲食店を出店。日本の伝統食である梅の価値を、世界に…続きを読む
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サステナビリティ特集:井村屋グループ アップサイクル本格化
アイスクリーム 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 井村屋グループは、三重県津市の本社敷地内に竣工した「アップサイクルセンター」の本格稼働に向けた準備を進めている。同センターは豆腐生産時に発生するおから、アズキあん生産時に発生する皮などの副産物をパウダーにし、既存商品への利用を行…続きを読む
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サステナビリティ特集:サッポロビール ビール用大麦を新開発
酒類 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み サッポロビールは気候変動による降雨量増加への耐性とビールのおいしさを長持ちさせる性質を併せ持つビール醸造用の大麦を24年に新たに開発した。 この大麦は、22年に世界で初めて開発した気候変動に伴う降雨量増加への耐性と麦芽成分のバ…続きを読む
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サステナビリティ特集:ポッカサッポロフード&ビバレッジ 「語れる健康経営」推…
清涼飲料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み ポッカサッポロフード&ビバレッジは、「レモンでつなぐ人と自然、サステナブルな未来」を掲げている。強みとするレモン事業を基盤に、健康経営の推進や脱炭素社会実現に向けて社会的価値と経済的価値の創出を図り、生活者のウェルビーイングへの…続きを読む
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サステナビリティ特集:宝酒造 チューハイの地産地消
酒類 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 宝酒造をはじめとする宝グループは、中長期目標を設定した「宝グループ・サステナビリティ・ビジョン」を策定している。宝酒造は取り組みテーマの一つとして地域経済の振興を掲げる。具体的な施策として、「地域密着型商品の継続育成」を図ってい…続きを読む
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サステナビリティ特集:キリンビバレッジ PETの資源循環推進
清涼飲料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み キリンビバレッジは、CSV経営を推進する中で使用済みPETボトルの水平リサイクルのボトルtoボトル(BtoB)や物流の2024年問題に対しキリングループや他業界と連携して取り組む。 キリングループは19年に発表した「キリングル…続きを読む
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サステナビリティ特集:ブルボン 環境負荷低減・多様性に対応
菓子 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み ブルボンは「環境負荷低減への対応」「人材の多様性の確保を含む人材育成および社内環境整備への対応」の2項目をサステナビリティの重要な柱に掲げ、さまざまな取り組みを進めている。 環境負荷低減の対応としては、外装への紙素材やバイオマ…続きを読む
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サステナビリティ特集:マルヤナギ小倉屋 蒸し大豆は未来型食材
惣菜 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み マルヤナギ小倉屋は、蒸し大豆を世界の健康・食糧・環境問題を解決する可能性がある“未来型食材”ととらえ、さまざまな可能性を追求することで持続可能な社会への貢献を目指す。 大豆は生産に必要な水量、排出する温室効果ガスが牛肉より大幅…続きを読む
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サステナビリティ特集:味の素AGF 貢献活動の連携広がる
嗜好飲料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 味の素AGFは、各地の自治体や流通業者と連携し、マイボトル飲用促進によるプラスチックごみ削減などの環境保全活動や地域住民の健康に資する取り組みなどを推進している。この連携取り組みは現在、全国各地へ拡大している。今期は、各支社独自…続きを読む
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サステナビリティ特集:サントリー食品インターナショナル PET原料に植物由来
清涼飲料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み サントリー食品インターナショナルは、資源循環型社会・脱炭素社会の実現に向けてサントリーグループ全体で30年までにPETボトルの100%サステナブル化に取り組む。水平リサイクルのボトルtoボトルを基盤としながらPETボトルの原料に…続きを読む
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サステナビリティ特集:アサヒ飲料 自販機が吸収しCO2削減
清涼飲料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み アサヒ飲料は、100年先の未来に向けて「健康」「環境」「地域共創」の三つのマテリアリティを軸に事業を推進している。中でも大気中のCO2を吸収する「CO2を食べる自販機」を23年6月から国内で初めて設置。庫内に自然由来のカルシウム…続きを読む
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サステナビリティ特集:日本コカ・コーラ 掛川市で環境配慮農法
清涼飲料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 日本コカ・コーラは、優先原材料の一つとなる「茶葉」のサプライチェーン周辺流域の健全性向上を目的とする取り組みの一環として、24年に静岡県御前崎市および掛川市と連携協定を締結した。「原材料」に目を向けた水資源保全活動を強化すること…続きを読む
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サステナビリティ特集:ハウス食品グループ・福岡工場 CO2排出実質ゼロ化
調理品・コメまわり品 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み ハウス食品グループは「循環型モデル構築」を目指し「ハウス食品グループ長期環境戦略2050」を策定し、50年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速している。その中で「気候変動への対応」を重要課題としており、昨年12月に「…続きを読む
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サステナビリティ特集:丸大食品 資源循環型社会へ貢献
ハム・ソーセージ 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 丸大食品は、「私たちは、地球環境や社会問題の解決を人類共通の課題と認識し、『わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい。』の想いを子どもたちの未来に願い、社会や環境に配慮した事業活動を通じて、持続可能な社会の発展に貢献してまいりま…続きを読む
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サステナビリティ特集:明治 明治グループらしさ強化
特集 総合 2025.06.28◇わが社の取り組み 2026年に創業110周年を迎える明治グループは、グループの企業価値をさらに発展させるため、次の100年を見据えた礎について社会に対する事業活動の意義や役割を見つめ直し社会課題の解決を発想の起点とした明治グループらしい活動を強化…続きを読む
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サステナビリティ特集:カゴメ 自然の恵み生かして貢献
果実飲料 牛乳・乳飲料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み カゴメは創業以来、「畑は第一の工場」というものづくりの哲学の下、加工用トマトの栽培を契約農家と二人三脚で取り組むなど、持続可能な農業の実現に貢献することを目指している。昨秋から、畑や生産者を大切にする理念を共にする世界最大の米国…続きを読む
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サステナビリティ特集:永谷園 30年度に18年度比30%減
調理品・コメまわり品 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 永谷園は食の安全・安心を維持し、CO2排出量を18年度比30%削減するといった30年度目標を掲げる。24年9月に株式上場を廃止したが、環境配慮と毎年のレポート公開は続ける。主要事業の味噌汁はフリーズドライ(FD)商品で順次、紙パ…続きを読む
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サステナビリティ特集:味の素 外部から相次ぎ高い評価
調味料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 味の素はASV経営を徹底して社会価値と経済価値を共創している。サステナビリティを推進して2030年の10億人の健康寿命の延伸、環境負荷の50%削減を実現し、外部からの高評価も相次ぐ。昨秋に「食品ロス削減推進表彰」で「環境大臣賞」…続きを読む
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サステナビリティ特集:UCCグループ 新たな「あたりまえ」創造
嗜好飲料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み UCCグループは「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」をパーパスに掲げ、コーヒーの新たな可能性を追求し、従来にない価値創造に挑んでいる。その一つが「2040年カーボンニュートラル達成に向けた水素焙煎コーヒーの実現」だ…続きを読む
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サステナビリティ特集:味の素冷凍食品 「ギョーザ」原料を循環
冷凍食品 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 味の素冷凍食品は、「おいしさNo.1」を軸に「楽しさ」「健康・栄養」「環境への配慮」という四つの独自価値で、冷凍食品を一つ一つ進化させて、サステナビリティ経営に取り組んでいる。このほど環境への配慮の取り組みとして、宮崎県えびの市…続きを読む
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サステナビリティ特集:大阪・関西万博 未来への実験場 新時代の暮らし探る
特集 総合 2025.06.28「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催中の大阪・関西万博は、持続可能で包摂的な社会の実現に向けた“実験の場”となっている。単なる展示ではなく、未来社会の断片を来場者自身が体験し、日々の暮らしに持ち帰る--こうした新しい万博の形が、各所で展開さ…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=外食 消費者利点の施策を推進
特集 外食 2025.06.28外食産業でも「持続可能な循環型社会の実現」に向けた取り組みが加速している。一方で、消費者が飲食店を利用するに際して「サステナビリティ推進に積極的な店」という視点で選択する風潮は、日本ではまだ浸透していない。サステナ視点での消費者ニーズが高まっていない…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=小売 CVS 創意工夫で食品ロス削減
特集 小売 2025.06.28◇SDGs最前線=小売 企業の社会的責任果たす ◆各社、18年比半減を目標に CVSは食品ロス削減を商品開発、消費者への訴求、運営面での技術的な高度化などさまざまな取り組みで挑戦を続けている。各社とも30年に18年比で食品ロスを半減させることを目…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=小売 スーパー 活動拠点として役割担う
特集 小売 2025.06.28◇SDGs最前線=小売 企業の社会的責任果たす ◆地域の持続・発展を志向 来店頻度が高いスーパーは、生活者が日常の消費にサステナブルな要素を取り入れる際の接点として重要だ。多くのチェーンが企業の社会的責任と役割を自覚し、関連商品やサービスを提供し…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=食品卸売 本業通じ社会課題を解決
特集 卸・商社 2025.06.28●経済・社会価値の両立へ 食品卸売業界はサステナビリティを社会的価値と経済的価値の両面で向上させる重要戦略に位置付け、取り組みを加速している。流通の中間に立つ食品卸は持続可能なサプライチェーンの構築や社会課題解決において広範な役割を果たすことができ…続きを読む
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サステナビリティ特集:SDGs最前線=業務効率化 限られた人材で成果を
特集 総合 2025.06.28◇攻めと守り同時に 人手不足が深刻化する中、限られた人材で最大の成果を上げるために、企業には業務効率化が強く求められている。日常業務の見直しやITの活用により煩雑な作業を減らすことができれば、従業員はより付加価値の高い仕事に集中できる。こうした効率…続きを読む
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サステナビリティ特集:気象テック 地球“沸騰時代” 供給網に影響大
特集 情報システム 2025.06.28気候変動の主要要因である地球温暖化が加速度を増している。食品業界においても、原材料の不作や年間需要傾向の変化など、事業活動に与える影響はここ数年で格段に増してきた。「気象テック」と呼ばれるICTなど先端技術を活用した需要予測や、廃棄ロス削減、BCP対…続きを読む
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サステナビリティ特集:米穀業界リポート=持続可能性問われる日本のコメ
コメ・もち・穀類 特集 2025.06.28●支援・提案などで新たな動き 長期化する“令和の米騒動”、今、日本人一番の関心事はコメだ。昨年8月の端境期に売場からコメが消えたことから、この騒動は端を発し、24年産米の大幅高値で現在も継続している。端境期対策として政府は備蓄米を放出したものの、そ…続きを読む
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サステナビリティ特集:神明HD プラットフォーマーへ 川上戦略事業本部が始動
コメ・もち・穀類 特集 2025.06.28◇米穀業界リポート 最大手コメ卸グループの神明ホールディングス(HD)は4月、川上戦略事業本部を立ち上げ、農業のプラットフォーマーを目指す活動を開始した。同社はかねてアグリフードバリューチェーン構築を目指し、調達の要である農業を支援する川上事業と、…続きを読む
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サステナビリティ特集:東洋ライス 無駄ない精米工場提案 地域活性化貢献目指す
コメ・もち・穀類 特集 2025.06.28◇米穀業界リポート 東洋ライスは、精米関連機器と、独自開発した高付加価値米の2本柱で展開する中で、コメのとぎ汁による水質汚染を防止するBG無洗米の開発と普及から端を発し、100%自給できるコメで人々の健康増進につなげ、医療費増大や耕作放棄地の増加な…続きを読む
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サステナビリティ特集:ヤマタネ もみ殻からセルロース 集落営農の事業承継も
コメ・もち・穀類 特集 2025.06.28◇米穀業界リポート 「産地の続くを支える」を掲げるヤマタネは、もみ殻からセルロースを抽出・販売する事業を開始。稲作の課程で大量発生するもみ殻の排出量は、コメ生産量の約2割に当たる約150万t(年間)に上り、廃棄コストや環境負荷で産地課題となっている…続きを読む
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サステナビリティ特集:幸南食糧 食育活動万博に進出
コメ・もち・穀類 特集 2025.06.28◇米穀業界リポート 大阪府下精米取引量最大手で、コメの総合メーカーとして多角的事業を展開する幸南食糧は、日本人の主食・コメの持続可能性を追求するべく、消費拡大につながる活動や、コメ農家への支援活動を活発化している。中でも、おむすび兄さんによる食育活…続きを読む
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サステナビリティ特集:脱炭素の立役者 機械・資材で開く未来
特集 機械・資材 2025.06.28◆社会課題に技術で応える 食品業界がサステナビリティやSDGsに取り組む中で、注目すべきはそれらを支える機械・資材の進化だ。省エネ型の製造機械やリサイクル可能な包装材、高効率な物流設備などが環境負荷低減を後押しし、CO2排出を抑える冷却装置や“脱プ…続きを読む
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サステナビリティ特集:TOPPAN レンジ調理包材を強化 開発力が市場拡大支…
特集 機械・資材 2025.06.28◇脱炭素の立役者 TOPPANは、袋を開封せずに電子レンジ調理ができる自動通蒸機能付きパウチ「蒸でき」シリーズの開発・供給を強化し、食品メーカーの商品開発をサポートする。電子レンジ調理は湯せんと比べてCO2排出量や水使用量が大幅に削減できる上、短時…続きを読む
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サステナビリティ特集:日本テトラパック 排出量ネットゼロへ 低炭素・循環型経…
特集 機械・資材 2025.06.28◇脱炭素の立役者 テトラパックグループは、2050年までにバリューチェーン全体の温室効果ガス排出量をネットゼロ(実質ゼロ)にする環境目標を掲げている。低炭素・循環型経済を実現するため、再生可能な原材料やリサイクル材の使用を増やした容器を積極的に開発…続きを読む
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サステナビリティ特集:三菱ガス化学 新型エージレス開発
特集 機械・資材 2025.06.28◇脱炭素の立役者 ●PFASフリーでグローバル対応 食品のおいしさと鮮度を長期間保持する脱酸素剤のトップブランド「エージレス」を展開する三菱ガス化学は、欧米を中心に使用規制が進むPFAS(有機フッ素化合物)を使用しない製品を開発、今夏からサンプル…続きを読む
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サステナビリティ特集:クラウン・パッケージ 「スマートパピエ」が人気
特集 機械・資材 2025.06.28◇脱炭素の立役者 ●未利用資源をアップサイクル 包装資材の企画・製造・販売を行うクラウン・パッケージは、超極薄ダンボール「マイクロフルート」を使った食品容器や日本版シェルフレディパッケージ「バリットボックス」で、多くのメーカーや小売業者と取引があ…続きを読む
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サステナビリティ特集:四国化工機 新充填機など存在感 水銀フリーな殺菌装置も
特集 機械・資材 2025.06.28◇脱炭素の立役者 四国化工機は機械事業、包装資材事業、食品事業の3事業を展開する。中核の機械事業では充填(じゅうてん)包装機や関連機器の設計・製造・販売、プラントエンジニアリングなどを行い、乳業メーカーをはじめ、食品業界の安全性や作業性向上に貢献し…続きを読む
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サステナビリティ特集:大阪シーリング印刷 シール・ラベルで課題解決
特集 機械・資材 2025.06.28◇脱炭素の立役者 ●“現場の声”を具現化 OSPホールディングス傘下の大阪シーリング印刷は、シール・ラベル印刷の分野で豊富な実績があり、高品質・短納期・多品種小ロット対応といった柔軟なサービス体制を強みとする。パッケージ製造のあらゆる工程を自社グ…続きを読む
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サステナビリティ特集:エア・ウォーター 万博で利活用を実証 CO2回収装置の…
特集 総合 2025.06.28◇脱炭素の立役者 エア・ウォーターが大阪・関西万博会場で脱炭素の次世代技術の実証を進めている。今回の万博は会場を未来社会に見立て、デジタルやアートなど6領域で次世代の技術や社会システムを実証・実装する「未来社会ショーケース事業」を行っている。そのう…続きを読む
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サステナビリティ特集:アクト中食 湧水のプロセス応用 生産力向上など効果
特集 卸・商社 2025.06.28◇脱炭素の立役者 「DILEKA(ディレカ)」は、高品質な機能と性能を持つ素材を部材とし、それぞれを適切に組み合わせることで、水が本来持つ性質を最大限に発揮させる高精度な活水化装置。外側はステンレス鋼材、内側には多くの遠赤外線放射をする部材、電子が…続きを読む
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サステナビリティ特集:レイテック ショーケースの新標準 使用電力10分の1に
特集 機械・資材 2025.06.28◇脱炭素の立役者 スーパーなどの小売店舗に設置する冷凍平型ケースを選ぶ際、電気代の抑制効果や導入時に配管工事が不要といった理由から、プラグインショーケースを選択する事例が増えている。電気料金が高止まりするここ数年は、ショーケースを見直す機運も高い。…続きを読む
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サステナビリティ特集:イオン東北 店内遊具に岩手木材
特集 小売 2025.06.28◇わが社の取り組み 秋田市のイオン東北が4月24日にリニューアルオープンした盛岡市のイオンスーパーセンター盛岡渋民店に設置された子どもの遊び場「たみおんキッズアイランド」が注目を集めている。床材や遊具などに岩手県産の木材を使用。子どもたちに木と触れ…続きを読む
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サステナビリティ特集:伊藤忠食品 社会価値と経済価値両立
特集 卸・商社 2025.06.28◇わが社の取り組み 伊藤忠食品は推進中の中期経営計画「Transform 2025~創造と循環~」において、目指す姿を「食を中心とする領域での共有価値の創造と循環~社会的価値と経済的価値の両立~」としている。食品ロスや廃棄物削減などによる環境面での…続きを読む
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サステナビリティ特集:三菱食品 廃棄量5割減へ新施策
特集 卸・商社 2025.06.28◇わが社の取り組み 三菱食品はサステナビリティ経営を掲げ、「4つのサステナビリティ重点課題と10の2030年目標」を設定。22年に経営企画本部傘下に設置した「サステナビリティグループ」が課題解決と目標達成に向けた施策を推進している。24年5月に公表…続きを読む
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サステナビリティ特集:国分グループ本社 多様な施策で未来貢献
特集 卸・商社 2025.06.28◇わが社の取り組み 国分グループは20年に「6つのマテリアリティ」を特定し、SDGsステートメント「300年間紡いだ商いを、次世代に繋げていく。私たちは食を通じて世界の人々の幸せと笑顔を創造します。」を企業理念のサブワードに掲げた。この理念を受け、…続きを読む
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サステナビリティ特集:日本アクセス 乾物乾麺で食育活動
特集 卸・商社 2025.06.28◇わが社の取り組み 日本アクセスは今期始動の第9次3ヵ年中期経営計画で、取引先と社会課題を解決する「ソリューションプロバイダーへの進化」を掲げている。その一環として、乾物乾麺取扱高ナンバーワン卸として日本の食を支える食育活動を実施するなど、和食文化…続きを読む
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サステナビリティ特集:日本ハム 産地パックで三方よし
ハム・ソーセージ 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 日本ハムは、今から10年以上前に、鶏肉を工場で個別包装する「産地パック」という新しい包装形態をいち早く導入している。 鶏肉はスーパーで切り分けて発泡トレーに詰め、ラップに巻いて陳列するという、長年の流通業界の常識に対して、この…続きを読む
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サステナビリティ特集:日清製粉ウェルナ CFP算定実証に参画
粉類 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 日清製粉グループの日清製粉ウェルナは、農林水産省が実施する加工食品のカーボンフットプリント(CFP)の算定実証に参画し、官民一体となって持続可能な社会の実現に貢献していく考え。 農林水産省では「みどりの食料システム戦略」の実現…続きを読む
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サステナビリティ特集:日清オイリオグループ 「環境目標2030」着実遂行
食用油 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 日清オイリオグループは長期ビジョン「日清オイリオグループビジョン2030」で、事業活動を通じた社会課題解決により社会との共有価値を創造し、グループの持続的成長と社会の持続的発展(サステナビリティ)を実現することを目指している。 …続きを読む
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サステナビリティ特集:キユーピー 大手各社と積極連携
調味料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 今年、マヨネーズ発売100周年を迎えたキユーピー。1925年、創業者の中島董一郎氏は日本人の体格向上を願って栄養価の高い卵黄タイプのマヨネーズを世に送り出す一方、製造過程で残る卵白を無駄なく使い切ることに力を注いだ。当初は一升瓶…続きを読む
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サステナビリティ特集:ナガセヴィータ サステナ経営を推進
特集 素材 2025.06.28◇わが社の取り組み ナガセヴィータのフラッグシップ製品「トレハ」がこの11月に発売30周年の節目を迎える。同社ではこの節目にあらためてトレハロース(商品名=トレハ)の魅力発信に努めるとともに、自社の「サステナ経営」を推進することで持続可能な社会の実…続きを読む
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サステナビリティ特集:ヤヨイサンフーズ 地域との共生に注力
冷凍食品 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み ヤヨイサンフーズは引き続き「日本代表の小さな世界企業」の姿勢で等身大の社会貢献活動に取り組む。売上げの9割を自社工場商品が占めるため、環境への影響軽減に注力。工場を中心に、地域との共生活動を積極的に推進している。 九州工場は1…続きを読む
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サステナビリティ特集:伊藤ハム米久ホールディングス 人権尊重の取組み推進
ハム・ソーセージ 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 伊藤ハム米久ホールディングスは、人権デューディリジェンスへの取り組みについて、「長期経営戦略2035」にて目標を定め、取り組みを進めている。 同社グループは、「人権の尊重はすべての判断や行動において根底をなすもの」という認識の…続きを読む
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サステナビリティ特集:ニップン 自治体との連携を推進
粉類 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み ニップンは、経営理念「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」の下、地域経済の活性化や農業振興に向けた取り組みを推進している。一例として、23年8月に北海道士別市と包括連携協定を、2…続きを読む
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サステナビリティ特集:J-オイルミルズ ESGを重要事業基盤に
食用油 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み J-オイルミルズは、ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みを重要な事業基盤に位置付け、地球や社会の課題解決に向けた活動を積極展開している。また、コーポレートビジョン「Joy for Life-食で未来によろこびを-」の実現の…続きを読む
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サステナビリティ特集:伊藤園 茶殻をアップサイクル
嗜好飲料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 伊藤園は、日本茶飲料製品を生産する際に排出される「茶殻(ちゃがら)」を、乾燥させず含水のまま輸送し工業製品などに有効活用(アップサイクル)する研究開発を2000年から取り組んでいる。「茶殻」をアップサイクルした畳や建材、ノートな…続きを読む
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サステナビリティ特集:三和食品 国産原料でロス削減
調味料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 三和食品は、持続可能な生産体制を確保することを目標に海外産原料から国産原料使用へとかじを切り、その充実に努めている。地元である群馬県産原料を使用した「大和芋とろろ」や「大根おろし」「いちごピューレ」「ブルーベリーソース」などを開…続きを読む
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サステナビリティ特集:カネス製麺 環境・食文化保護へ
麺類 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み カネス製麺は2月23日の天皇誕生日に、「皇居外苑 揖保乃糸三神 皇乃章」を皇居外苑(東京都千代田区)の楠公レストハウス売店で、「京都御苑 揖保乃糸三神 皇乃章」を京都御苑(京都市上京区)の檜垣茶寮売店でそれぞれ販売を開始した(と…続きを読む
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サステナビリティ特集:ロッテ 新サステナ目標を策定
菓子 特集 2025.06.28ロッテは、創業100周年を迎える2048年までに、未来のために実現したいことをまとめた新サステナビリティ目標「ロッテ ミライチャレンジ2028」を策定し24年に発表した。「ロッテ ミライチャレンジ2048」は、2048年のありたい姿をサステナビリティ…続きを読む
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サステナビリティ特集:ニッスイ 海洋環境負荷最小限に
冷凍食品 缶詰 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み ニッスイは長期ビジョン「GOOD FOODS 2030」において「事業ポートフォリオマネジメントの強化」「サステナビリティ経営の推進」の2軸で企業価値の向上を図っている。今年度始動した中期経営計画「GOOD FOODS Reci…続きを読む
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サステナビリティ特集:ケンコーマヨネーズ 基本戦略さらに推進
調味料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み ケンコーマヨネーズは24年度に中長期経営計画「KENKO Vision 2035」を策定し、持続的な成長に向けて抜本的改革と企業価値のさらなる向上を目指している。その基本戦略の一つとして「サステナビリティと社会的責任」を掲げてお…続きを読む
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サステナビリティ特集:森永製菓 マテリアリティ見直し
菓子 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 森永製菓グループは、持続可能な社会への貢献とグループの持続的成長を目指し、サステナブル経営を推進。2021年度から、2030年度の「ありたい姿」の実現に向けた長期経営計画「2030経営計画」に着手。企業パーパスの「森永製菓グルー…続きを読む
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サステナビリティ特集:石井食品 産地起点のアプローチ
惣菜 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 石井食品は、生産者・産地を起点として食や循環型社会の持続可能性を問い、課題解決への取り組みを進めている。看板商品「イシイのおべんとクンミートボール」にも見られる持続可能性への挑戦や、生産者の持続可能な在り方を模索する取り組みなど…続きを読む
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サステナビリティ特集:DM三井製糖 5つの寄り添いで実現
調味料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み DM三井製糖グループは、企業理念「姿かたちを変えながら一生に寄り添い、幸せの時を広げる。」およびそのタグライン「幸せの ちからになる」を礎に、サステナビリティ基本方針に「環境に寄り添う」「人に寄り添う」「幸せの時に寄り添う」「健…続きを読む
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サステナビリティ特集:湖池屋 自社製品通じて目指す
菓子 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 「食でくらしをゆたかに。」をテーマに、自社製品を通じて持続可能な社会を目指し、SDGs活動を積極的に展開している。同社のSDGsの取り組みは、「湖池屋らしさ」が特徴。SDGsを複雑で難しいものとしてとらえるのではなく、身近なもの…続きを読む
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サステナビリティ特集:エスビー食品 アップサイクルを加速
調味料 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み アップサイクルの動きは社会全体で取り組むべき課題として認知が進み、着実に食品業界においても広がりをみせている。エスビー食品は昨年3月にレトルト商品の製造過程で有効に活用しきれていない鶏の部位を使用し、丹念に煮込むことで濃厚な味わ…続きを読む
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サステナビリティ特集:ギンビス 酪農・乳業の成長へ貢献
菓子 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み ギンビスは、国連が推進するSDGsの17の目標「質の高い教育をみんなに」を菓子商品を通して実現する取り組みを実施している。「教育」「食品ロス削減」「廃棄プラスチック削減」「酸化炭素排出量削減」などで持続可能な社会実現を目指す。今…続きを読む
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サステナビリティ特集:テーブルマーク 業務用にもBEYOND FREE
冷凍食品 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み テーブルマークはさまざまな理由から多様な食生活をおくる一人一人のために、特定の食材を使わずに本格的な味わいが楽しめるバリアフリー冷凍食品として「BEYOND FREE(ビヨンドフリー)」を23年に立ち上げた。ECを中心に販売して…続きを読む
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サステナビリティ特集:なとり おつまみを通して実現へ
珍味 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み なとりグループのサステナビリティの取り組みは、2020年7月に発足したSDGs推進委員会を中心とする体制で推進している。同社の「全員参加で地道かつ着実にサステナビリティの取り組みを進める」との考えの下、スローガン「創ろう 未来あ…続きを読む
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サステナビリティ特集:丸美屋食品工業 44品で賞味期間を延長
調理品・コメまわり品 特集 2025.06.28◇わが社の取り組み 丸美屋食品工業は24年12月期、44品で賞味期間を延長して廃棄ロスのリスクを低減した。主力商品の「釜めしの素」で4品を賞味期間12ヵ月から24ヵ月へ倍増。商品力を高めて、25年は売上げ回復も図っている。25期連続増収の実績もある…続きを読む