木徳神糧、中計2年目は体制再構築 独自調達力を強化

農産加工 ニュース 2024.03.13 12728号 02面

 木徳神糧は今期(12月期)、中期経営計画の2年目として、現況に応じた仕入れと販売戦略、新製法無洗米の稼働による環境負荷とコスト低減、グループ企業と連携した海外戦略など大本のコメビジネスの強化を図る。加えて、飼料用米の取り扱いを拡大し鶏卵事業で活用した循環型ビジネスの推進など関連事業と併せ、事業規模・領域拡大に向けた体制再構築に全力を挙げている。中計最終年25年3月期の目標値、連結売上高1200億円、営業利益率1%以上の達成に向け、盤石な収益体制と企業成長を狙う。

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