生活協同組合コープこうべの24年3月期業績は計画・前年を上回る増収増益で着地した。供給高(売上高)は宅配事業がわずかに計画に届かなかったが、家計を応援する取組みの積極展開や物価上昇が追い風となり、店舗事業が伸長した。供給高の増加に加え、食品工場生産品…続きを読む
【関西発】関西を拠点に飲食事業を展開するSRSホールディングス、王将フードサービス、グルメ杵屋の24年3月期決算が出揃った。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の扱いが5類に移行してから1年が経過し、客足が回復。インバウンド需要や値上げ効果もあり、3…続きを読む
日本アクセスの24年3月期連結決算は、売上高、経常利益ともに過去最高の業績となる増収増益となった。営業利益、経常利益は初めて300億円を超えた。経常利益率は前年から0.18ポイントアップし1.37%。物流費や人件費など販管費が106億円増加し販管費率…続きを読む
千葉製粉の24年3月期決算は増収増益で着地した。売上げはコロナ禍の収束に伴う経済活動の回復を受け、営業活動の活性化を図ることで、販売数量が総じて復調傾向となったほか、粉価の価格改定などにより増収となった。 利益面では、小麦粉製品や化粧品素材を主とし…続きを読む
ブルドックソースの24年3月連結決算は売上高144億8200万円(前年比7%増)、営業利益1億6300万円(同62%減)、経常利益6億7400万円(同45.3%減)、当期純利益1億4500万円(同75.6%減)と増収減益。国内、海外共に売上げ順調も、…続きを読む
世界有数の食料品の生産・輸出国であるタイで、主な食品関連企業の今年第1四半期(1~3月、一部は第2四半期)の決算が出揃った。年初から続く少雨に伴う干ばつや近隣国からの豚肉の密輸が影響して業績を下落させる企業がある一方で、オンライン販売を組み合わせた新…続きを読む
大冷の24年3月期決算は販売価格改定などで増収だった。損益面では粗利率低下は想定通りだったが、エビ商品販売軟調や滞留在庫消化による値引き金額増加が影響し各段階で減益となった。 直接貿易で調達したエビ商品の販売や取引先展示会での新商品販売など積極的に…続きを読む
ケンコーマヨネーズは22日、東京都内で開催した決算説明会で新たに中長期経営計画「KENKO Vision 2035」(24~35年度)を発表し、自社ブランドの認知度向上などを図るため、27年度までにNB品比率を50%に高めることを明らかにした。 「…続きを読む
ニップンは22日、東京都内で24年3月期決算説明会を開催した。その中で修正した中期目標(一部既報)の達成に向けた戦略を発表した。戦略は、基盤領域の製粉など3事業の収益力を強化し、安定的かつ継続的に利益を創出する。一方で、成長領域の冷凍食品・中食・ヘル…続きを読む
東洋製罐グループホールディングス(GHD)の24年3月期連結決算は、主力の国内包装容器事業で価格転嫁が大幅に進み、売上高は前年比4.9%増9506億円、営業利益は約4.5倍の338億円、経常利益は約2.8倍の387億円、純利益は約2.2倍の230億円…続きを読む