ケンコーマヨネーズのマヨネーズ・ドレッシング類の今期9ヵ月累計売上げは、外食市場の回復や価格改定効果などにより前年比増で推移。油価高騰からノンオイルドレッシングが堅調であることに加え、マヨネーズ類もポリ瓶タイプのニーズが回復。さらにソース類の伸長で全…続きを読む
三栄源エフ・エフ・アイは、低粘度で具材の沈殿や油脂の分離を抑制できる増粘剤製剤「サンアーティスト」や高機能デキストリン「スマートテイスト」で高級感や健康志向を訴求した商品などラインアップが広がるマヨネーズ・ドレッシング市場の新商品開発を支える。 「…続きを読む
理研ビタミンの「リケンのノンオイル」シリーズは、23年8月に価格改定を行った。価格改定後の9~12月の販売状況は前年を若干上回る状況で推移している。ノンオイルでありながら素材感のある「セレクティ」シリーズも堅調に推移。また、「セレクティ」シリーズの素…続きを読む
ブルドックグループの24年3月期第3四半期ドレッシング類売上高は前年比13.3%増と好調に推移している。「&Bull-Dog」ブランドの「素材を味わうDRESSING」シリーズの商品価値が浸透してきた結果だ。 ブルドックソースが22年8月に発売した…続きを読む
エスエスケイフーズの今期(24年3月期)マヨネーズ・ドレッシングカテゴリーのここまでの業績は、価格改定効果で増収となっているが、数量は横ばいで推移している。その中でコロナ禍の収束化に伴い、外食・観光を中心に業務用の業績は回復が顕著となっている。 そ…続きを読む
日清オイリオグループでは、主力の「日清ドレッシングダイエット」に加え、1食分で半日分のオメガ3が摂取できる「日清アマニ油ドレッシング」、注目成分MCTを配合した「日清MCTマヨネーズソース」「日清MCTドレッシングソース」、卵不使用のマヨネーズタイプ…続きを読む
味の素社は、マヨネーズの安定供給に努め、ブランディングを深める。今夏はパリ五輪で販促も行う。主原料の卵は指定農場から仕入れ、鳥インフルエンザが拡大して、共同管理を深めた。TVCMを中心に「とれたて3日以内の国産新鮮たまごだけ」と伝え、需要の高まりに応…続きを読む
キユーピーのマヨネーズは(1)万能調味料訴求(2)タルタル拡大(3)健康機能商品--を柱にコミュニケーションを強化し市場全体の底上げを図る。ドレッシングは主力「深煎りごま」の盤石化とともに、「すりおろしオニオン」をブラッシュアップし新CM投下など注力…続きを読む
●カレー業界も評価 第42回(令和5年度)食品ヒット大賞「優秀ヒット賞」(日本食糧新聞社制定)を受賞した理研ビタミンの「インドカレー屋さんの謎ドレッシング」=写真=は2023年8月1日の発売以来、24年1月末までに100万本を突破。これは初年度販売…続きを読む
●1000億円規模へ 再度の道筋を 本紙ではかねてドレッシング市場における1000億円前後までの無風到達を予想してきたが、23年は反動減などを受けた22年からの好転には残念ながら及ばず、前年並みから微減となる850億円(本紙推定)で推移した。 同…続きを読む