農心ジャパンの23年(1~12月)の即席麺販売実績は、前年比2桁増で着地した。同社の基幹ブランド「辛ラーメン」の拡大が続いていることが要因となっている。24年の商品戦略については、「辛ラーメン」シリーズの中でも「辛ラーメン キムチ」の拡販を図っていく…続きを読む
エースコックの23年(1~12月)国内事業売上高は、335億0100万円(前年比6.2%増)で着地した。主力6ブランド(スーパーカップ、スープはるさめ、わかめラーメン、飲み干す一杯、焼そばモッチッチ、ワンタンメン)を中心に商品を展開。中でも、ワンタン…続きを読む
明星食品の23年4月~24年1月までの即席麺販売状況(金額ベース)は、前年比1桁台後半で上回る形で推移している。袋麺、カップ麺が共に前年を上回っているためだ。24年春夏のマーケティング戦略は「明星五重塔戦略 春の陣2024」をテーマに、「明星五重塔戦…続きを読む
サンヨー食品の23年4月~24年1月の即席麺販売状況は、金額ベースで前年を上回って推移している。袋麺、カップ麺ともに堅調に推移しているためだ。通期に向けてもこの勢いを維持・加速させていくことで、プラス着地を目指していく。 袋麺の販売状況は、基幹ブラ…続きを読む
東洋水産の23年4月~24年1月の即席麺販売状況(金額ベース)は、前年比微増で推移している。袋麺がやや伸び悩んでいるものの、カップ麺が前年を上回っている。24年の商品戦略は、22、23年と2年連続で行った値上げによる新価格の定着を図っていく。商品展開…続きを読む
日清食品の23年4~12月の即席麺販売状況(金額ベース)は、前年比1桁後半台で上回って推移している。カップ麺、袋麺、カップライスと主力カテゴリーのいずれも好調に売上げを伸ばしているため。通期に向けて「カップヌードル」「日清のどん兵衛」「日清焼そばU.…続きを読む
野菜を全量使った「ZENB(ゼンブ)」ブランドはグループ会社のZENB JAPANが直販し、黄エンドウ豆で作った「ZENBヌードル」「ブレッド」がヒットしている。「ヌードル」は販売3年で累計1300万食を売上げ、23年11月発売の「ブレッド」は人気に…続きを読む
食酢飲料の「フルーティス」は刷新して情緒的価値を強める。フルーティーでおいしいお酢ドリンクと新パッケージで伝える。新たにシトラステイストの「フルーティスCLEAR」、複数の果汁をミックスした「フルーティスRICH」を発売。「フルーティスCLEAR」で…続きを読む
新商品の「いいこと酢」は調味酢で初めて三つの健康機能を持った機能性表示食品。酢酸由来の降圧作用などを包装前面で伝え、さらに特許技術で酸味を抑えた。定番メニューに直接かける、簡単でおいしい健康習慣に導く。健康志向の深まりとタイムパフォーマンス重視に同時…続きを読む
日本事業は成長戦略を重視します。お酢の健康機能を中心として、新しい使い方や商品の需要を創造します。また、調味料だけでなく、新しいカテゴリーの開発も含めて、健康をテーマとした提案を行います。今までアプローチが足りていなかった単身層、若年層に食の楽しさを…続きを読む