スターバックス、近大と研究開始 廃棄物をバイオコークスに

外食 ニュース 2016.04.04 11334号 04面
スターバックスの廃棄物を近大の技術で固形燃料のバイオコークスへ再生

スターバックスの廃棄物を近大の技術で固形燃料のバイオコークスへ再生

 【関西】スターバックスコーヒージャパンと近畿大学(近大)がバイオコークスの実証実験を開始した。これはスターバックス店舗で輩出するコーヒー豆かす、紙カップやマドラーなど1日1店舗平均約43kgのごみをバイオ燃料化して、再生可能エネルギーに変えるもの。バイオマス(植物性資源)から固形燃料のバイオコークスを作る近大の世界初の技術で、これまで廃棄処分した廃棄物を資源として新たなエネルギーへ再生し再利用する。  3月27日には東大阪市の近大で、10機のバイオ燃

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