宮城水産加工品の挑戦2016(中)ミヤカン 地域カテゴリーナンバーワンへ

水産加工 連載 2016.04.27 11346号 05面
寺田正志社長

寺田正志社長

(上)15年に竣工した新工場、(下)根強い人気「ピリ辛ツナ」

(上)15年に竣工した新工場、(下)根強い人気「ピリ辛ツナ」

 世界三大漁場の一つである三陸沖を眼前に持つ気仙沼市で缶詰、レトルトパウチ、深絞り商品を手掛けるミヤカンは、創業以来培ったノウハウを活用し、同地に根付いた事業継続を進める。昨年には震災後に地盤をかさ上げした水産加工業集積地で新工場が竣工。高品質の海産物が集まる気仙沼の環境を生かし、「地域ナンバーワン、カテゴリーナンバーワン」を目標に、地元に根付いた事業に取り組んでいる。  寺田正志社長は、「地元に喜ばれるものづくりを進めて技術を磨き、商品をレベルアップ

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