文科省、ALPS処理水風評影響対策事業 学校給食対象に
文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課は学校給食における地場産物、国内産物の活用などの観点から、10月10日に国産水産物の活用に向けた事務連絡を都道府県教育委員会などに発出した。
その内容は、学校給食食材としてALPS処理水(多核種除去設備等処理水)の海洋放出に伴う風評影響を受けているホタテなど国内水産物を使用する際に、経済産業省の「多核種除去設備等処理水風評影響対策事業(ALPS300億円基金)」(受託先=水産物安定供給推進機構)を活用すること