アメリカ大豆、生産は回復基調 ユニークで強固な供給維持 USSECカンファレンスにて

米国大豆生産者によるパネルディスカッションとロズ・リーク氏(写真右)

米国大豆生産者によるパネルディスカッションとロズ・リーク氏(写真右)

 アメリカ大豆輸出協会(USSEC)は11月14日、「アメリカ大豆バイヤーズ・アウトルック会議」をオークラ東京(東京都港区)で開催した。気候変動の影響が懸念されたアメリカ大豆だが、品質面で大きな変化はなく23年度は収量も平年並みの確保が報告された。出席した専門家によると、近年の再生エネルギー需要の上昇によって食品大豆の供給に懸念が出ていたが、24~25年の生産も回復基調にあるため、供給の安定性でユニークかつ強固な位置を今後も保持していくという。
 同会

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら