料理マスターズ倶楽部、一夜限りの食事会「シェフズキッチン」 日本の食と食文化を未来へ
一家で栃木を盛り上げる音羽和紀氏(右)(7月31日)
(上)松崎町の魅力を発信。右から杉本敬三氏、薮崎友宏氏、北沢正和氏(7月2日)、(中)庄内を食の宝庫に変えた奥田政行氏(6月12日)、(下)ジビエ料理で和歌山を応援する手島純也氏(3月28日)
料理マスターズが始まって丸7年、北海道から沖縄まで日本料理、フランス料理を中心に、イタリア料理、パティシェ、ブーランジェなど幅広いジャンル受賞者が地方に在住している。そのため、首都圏でその料理を食べられる機会はめったにない。そこで、地方の生産者の思いを伝える一期一会の食事イベントとして「シェフズキッチン」が誕生した。 12年11月に沖縄県のペンギン食堂の辺銀暁峰氏を迎えた特別編を皮切りに、「一夜限りの食事会」と銘打ち、受賞者が地域の食材を用いて腕を