勝美ジャパンは10月1日から、きぬがわやに製造委託しているメディカル用冷凍弁当「勝美ご膳」の朝食メニューを販売開始する。給食現場では人手不足が深刻化しており、簡便調理できる朝食メニューが求められていた。今後、徐々にアイテム数を増やしていき、将来的には…続きを読む
不二製油では、動物性食品特有の「満足感」を植物性素材で実現する技術ブランド「MIRACORE(ミラコア)」を展開している。プラントベースフード(PBF)の重要課題とされる“(動物性食品と比較して)上手く説明はできないが、何かがちょっと物足りない”点を解…続きを読む
雪印メグミルクは13日、バターの物性に関わる組織の微細構造を維持したまま、直接観察できる世界初の方法を確立させたと発表した。原子間力顕微鏡(AFM)を用いる方法で、バター中の乳脂肪の微細結晶が凝集した構造を維持したまま、直接観察が可能。今後応用するこ…続きを読む
【関西】兵庫県手延素麺協同組合は25年3月をめどに5%の希望小売価格の改定を実施する。各組合員の生産力強化を図り、安定供給のための持続可能な生産体制の確立を目指すとともに、後継者育成につながる設備投資を促していく。 今回も上級品300gをはじめ全品…続きを読む
日清オイリオグループは機能性表示食品「日清MCTオイル」の機能性表示に、新たに「脚の筋力を維持する」を消費者庁に届け出をし、このほど公表された。「体脂肪やウエスト周囲径を減らす」「日常活動時の脂肪の燃焼を高める」に続くもので、三つ目の機能性表示となる…続きを読む
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営するクラダシは、茨城大学および法政大学の研究室と持続可能な社会の実現を目指すための共同研究を行う。資金は同社が自ら社会貢献活動を行うために創設した「クラダシ基金」を活用する。 茨城大学教育学部・…続きを読む
農林水産省は17日に環境省と合同で開いた食品リサイクル合同会合で、事業系食品ロス量の新たな削減目標について、具体的な数値設定に向けた目安を「30年度時点で208万~240万t」と提示した。同年度までに273万tとしていた政府目標は22年度の実績で、2…続きを読む
カルビーは13日、中国で現地製造した「Jagabee」の中国国内での販売を開始したと発表した。中国でジャガイモ畑を保有するスナック菓子メーカーと業務委託契約を結び、原料ジャガイモを安定的に調達できる現地OEM生産体制を整備。中国ではこれまで同品を日本…続きを読む
◆リサイクル全国展開も 外食大手のワタミは、食品リサイクルループで生産された鶏卵の提供を開始した。首都圏の25店舗から出た食品残さを鶏の配合飼料にリサイクルし、生産された鶏卵を使ったメニューを再び店で提供する。各分野の専門業者と協業して資源循環の新…続きを読む
味の素AGFと昭島市(東京都)は、プラスチックごみ削減などの地域の環境負荷低減および防災力の向上に資することを目的に連携協定を締結した。両者は10日、同市市役所で、連携に関する協定締結式を実施。今後は同市でのマイボトル利用促進や防災力向上に貢献してい…続きを読む