ギンビスは、2024年秋冬期チョコレートの取組みを強化する。 同社は、老舗焼き菓子メーカーとしての技術を活用しながら、先を見据え、2001年にチョコレートエンローバー1号ラインを導入し「たべっ子どうぶつチョコビスケット」を発売しチョコ市場に進出。0…続きを読む
名糖産業の今期(25年3期)4月から9月までのチョコレート部門全体の売上げは、前年比で約3%増となった。要因はアルファベットチョコレートが売上げをけん引したことにある。3月に160gから144gに減量したが価格を据え置いたため、売上げには影響が少なか…続きを読む
ブルボンの上期は、チョコレート品目ではフリーズドライイチゴを使った一粒チョコレート「五感を満たすチョコレート贅沢いちご」を発売した。また、「アルフォートミニチョコレート」シリーズ、「ショコラブランチュール」シリーズで期間限定商品を投入。大袋商品でも限…続きを読む
ネスレ日本の2024年秋冬期チョコレート戦略は、「キットカット」ブランドにおいて、定番の赤い「キットカット」を中心に、継続的なニュース発信を通じて、ブランド認知・興味拡大を図り、「日本のお客様」に最も愛され、信頼されるブランドを目指す方針を掲げる。 …続きを読む
フルタ製菓は今期(25年3月期)、「激動の時代。変化と挑戦を続けてフルタ製菓は新しい価値を創造します。」のテーマの下、グループ全体で売上高280億円を目指している。カカオショックをはじめとする原材料価格の高騰が続く中でも、付加価値の高い新商品の開発や…続きを読む
芥川製菓の前期(2024年6月期)の業績は前年売上げを上回って推移した。 各催事商品の状況は「ハロウィーン」「クリスマス」は前年を上回る実績を確保した。「バレンタイン」「ホワイトデー」は高価格商品が弱含みで推移したが、中間価格帯、ファンシー系、プチ…続きを読む
不二家の2024年秋冬商品戦略は、原材料高騰、特にカカオの高騰の影響という市場環境を受け、従来のチョコレートを前面に打ち出す施策から、クッキー、ビスケットなどの焼き菓子やキャンデーのさらなる充実を図ると同時に、7月に発売した「モーニングマアム」のよう…続きを読む
森永製菓の今期第1四半期(24年4~6月)のチョコレートカテゴリーの実績は、好調に推移している。「ダース」はZ世代をターゲットにしたマーケティング戦略が功を奏し前年比33%増と大幅伸長。「カレ・ド・ショコラ」「チョコボール」も好調に推移した。 20…続きを読む
ロッテの今期(24年1~9月)チョコレートカテゴリーの実績は、「ガーナ」ブランドを中心に好調に推移している。24年秋冬期のチョコレート戦略は、攻めの姿勢で挑む。いわゆるカカオショックで商品の絞り込みが行われるなど市場が守りの側面を強める中、チョコレー…続きを読む
2023年、市場規模を6000億円の大台に乗せたチョコレート市場。24年も順調に市場を拡大すると予想されたが、カカオショックが市場を襲った。カカオについては、これまでも生産国のカカオ栽培農家の低収入問題や、児童労働問題などの課題が指摘されてきたが、2…続きを読む