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たいまつ食品の2024年3月期のデザート事業は、前年割れの厳しい状況となった。常温カップデザートがコロナの療養食としての特需が終わったこと、原料の高騰が続いたことによる店頭価格上昇などが要因。一方で、コロナ特需と無縁だったパウチデザートは昨年2月発売の「まるごと濃厚」シリーズの好調もあり、前年を上回った。 カップデザートは、コロナ在宅療養向け支援物資として特需が続いていたが、感染拡大が終了して、落ち着いた。代わりのプラス要因を打ち出すことが難しく、
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2024年度のデザート市場のうち、手作り風フレッシュデザートを除く大量生産のゼリー・プリン類は、常温・チルド帯ともに安定推移が続きそうだ。コロナ禍を経て商品価値の再評価が進んだこと、生活防衛意識が高まる中での値上げを経 […]
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