多彩な味や飲用シーンを創出するコーヒー飲料(缶、ボトル缶、PETボトル)は、秋冬の最盛期を迎え需要を喚起している。23年の同市場は生産者販売金額9338億4600万円(前年比12.2%増)と金額面でコロナ前を上回って成長。嗜好(しこう)の変化や暖冬、…続きを読む
今から約40年前、コーヒーをこよなく愛し、人生を捧げて人々にコーヒーのおいしさを伝え、幻の缶コーヒー「ミラ・コーヒー」を開発した三浦義武がこの世を去った。義武のコーヒーに対する情熱や独自の抽出技術は移ろいゆく時の中でも息づき、「ヨシタケコーヒー」とし…続きを読む
マーチャンダイジング・オン社が運営するRDS-POSのデータを基に、本紙で独自集計したSM(ドラッグストアも含む)の低糖質関連商品(酒類を除く)の販売状況は、無糖や砂糖不使用をうたった糖質ゼロ系の商品が売上げ上位を占めており、飲料系が目立つ。 また…続きを読む
三菱食品の健康軸のマスターブランド「食べるをかえる からだシフト」は、「糖質コントロール」「PROTEIN PLUS」「Happiness腸活」の3シリーズ約60品を展開している。ブランドは“食を通じた健康増進と社会貢献”を基本コンセプトとし、17年…続きを読む
CVS各社の低糖質商品はプラントベースフード(PBF)で糖質オフ商品など新機軸の商品開発に挑戦する動きがあるほか、専用のホームページでの商品紹介やパッケージなどにアイコンで糖質を表記するなど健康訴求に注力している。 ローソンは、植物由来原料のスイー…続きを読む
はごろもフーズが手掛ける低糖質製品は、今期4~6月累計の販売数量がパスタ製品で前年並み、パスタソース類で前年比マイナスで推移し、7月以降はともに順調な売上げとなっている。 独自技術で糖質をカットした多彩なパスタ・ソース製品「Carboff(カーボフ…続きを読む
健康・美容志向を背景に低糖質生活は広がりを見せるが、エネルギー源確保の面での脂質(食用油)の適切摂取が注目されている。低糖質生活の中ではエネルギー不足への体内反応として蓄積脂肪が分解され、これが重要なエネルギー源となるが、このエネルギー源の確保のため…続きを読む
三栄源エフ・エフ・アイは、「スクラロース」=写真=や「ラカンカ抽出物」をはじめとする多彩な高甘味度甘味料を展開し、低糖質商品づくりを支えている。砂糖に比べて、高甘味度甘味料はごく少量で食品に甘味を付与できるため、コストを抑えて、“おいしさ”と“糖質の…続きを読む
サラヤは今春、カロリー&糖類ゼロの植物由来甘味料「ラカント」シリーズから、腸活シロップ「ラカント フローラビオ」を発売した。主力の「ラカントS顆粒」は売上げを伸ばし続け、「へるしごはん」をはじめとする低糖質食品も順調に推移。美容やダイエットに関心の高…続きを読む
デルタインターナショナルが、2016年6月に発売した「一週間分のロカボナッツ」は、ナッツ市場に、「低糖質食習慣」を定着させ市場拡大に貢献した。日本におけるナッツ市場は、「おつまみ」需要がけん引し市場を創出。その後、ナッツが持つ健康効果面が注目され、「…続きを読む