RTD特集2024
RTD特集:宝酒造 今期も2本柱へ注力 樽貯蔵の熟成酒生かす
宝酒造の23年4月から24年3月までのソフトアルコール飲料の販売数量は、前年と同実績の2900万ケース(250ml×24本換算)となっている。基幹ブランドのタカラ「焼酎ハイボール」は22年に価格改定を2度行ったものの前年実績を超えており、「宝焼酎のお茶割り」シリーズも前年実績をクリアし、両アイテムが全体をけん引した。新ジャンルの酒税増税以降は、タカラ「焼酎ハイボール」へ新ジャンルユーザーが流入している動きもあるとみている。
25年度を最終年度とする
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RTD特集2024
酒類RTDアルコール飲料市場は24年も成長軌道を維持しそうだ。市場では、すっきり甘くないのが特徴の「無糖」が急拡大しており、メーカー各社から新商品の発売や注力が進む。(丸山正和)
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