全国片栗粉組合は、片栗粉の加工メーカーとその取引商社などで構成され、東京、関西、西日本の各支部がある。各支部長に市場の現状と課題について聞いた。(三井伶子、徳永清誠、大屋良太)
今年6月の総会で、全国片栗粉組合の理事長に久保晃氏が就任した。組合の社団法人化から11年目の今年に定款を変更。同組合の目的である北海道産バレイショでんぷんの普及拡大に加え「安定供給」の文言を追加した。北海道でのバレイショの不作や作付け減、種芋不足によ…続きを読む
片栗粉の原料となる北海道産バレイショでんぷんは、生産量が減少し原料不足が続いている。今後も供給は一層厳しくなることが見込まれている。バレイショ用種芋の不足、作付面積の減少、生産者数の減少など多くの課題を抱える状況の中で、今春には、26年産が前年水準の…続きを読む
花房エンジニアリングオフィスは、真空凍結乾燥装置・冷凍装置の設計から製作、設置工事、さらにはフリーズドライ(FD)製品の開発・生産支援に至るまで、食品を中心にFDメーカーを技術面で支えるエンジニアリング会社だ。FD設備メーカーなどで30年以上にわたり…続きを読む
九州地区では、人手不足課題は引き続き根強い。人件費も上昇している。そのような中、大分県のきゅうぶつは、地元の常雇いにこだわる。地元日田市の雇用を守る上でも、同社は役割を果たそうと努めている。製造工程では手作業の部分が多く、作業員の熟練度が非常に重要。…続きを読む
◇日本凍結乾燥食品工業会・新規加盟社 Umios 乾燥食品事業部 山田貴之部長 今年度から日本凍結乾燥食品工業会にUmiosが入会した。同社は1970年代からエビやイカなどの水産物の凍結乾燥事業を開始。その後、即席麺などの加工向け原料や成型ブロック…続きを読む
コスモス食品のFD製品群の売上げは今年8月までで、数量、金額ともに約5%伸長した。原材料の高騰などで価格改定を実施しているが、リピーターが購入していることに加えて、新製品投入効果などがその要因だ。 味噌汁の「しあわせいっぱい」シリーズが好調な推移を…続きを読む
宝幸のこの1年間のFD製品動向は前年比で微増となった。味噌汁類はこのカテゴリーで競争が続くが、同社は健康志向の消費者へのアプローチを強めたことで減塩タイプが伸長するとともに、節約志向を受けて大袋の10Pタイプが堅調に伸びた。「たまごスープ10食」や「…続きを読む
ハチ食品は今秋、看板シリーズ「一杯の贅沢」に女性をターゲットにした「7種の彩り野菜のこく旨スープ 豆乳仕立て」を加えた。味噌汁、和風や韓国風スープが中心だった同シリーズに、野菜がたっぷり摂取できる豆乳味スープを追加して新たな層を開拓していく。 新商…続きを読む
スープやデザート系、惣菜シリーズなど多彩な自社製品を展開するアスザックフーズ。ヒットが続く「FD大根おろし」「FD国産長芋とろろ」など、適時適量の利便性や「食卓の彩り」(同社)の訴求で市場創出に取り組む。今期は、「お吸い物」シリーズをリニューアル。「…続きを読む