新潟県では、需要に応じた生産を基本に、主食・非主食用合わせたコメ全体の需要拡大と、生産者所得最大化に向けて取り組んでいる。最近では、担い手に集積が進む農地の効率管理を目指し、直播栽培を導入・拡大している。 高温対策では、施肥や水管理など技術対策の徹…続きを読む
激しいコメ争奪戦が繰り広げられる産地は、今やバブル状態だ。JAグループは、出来秋に生産者に支払う概算金を軒並み値上げしたが、今後のコメ相場にどれだけ影響するかに注目が集まる。特に、相次ぐ食品値上げで財布のひもを締める消費者が、主食のコメの値上がりを許…続きを読む
国産米の高値を受け、代替となる外国産米の需要が旺盛で、業務用はもとより、家庭用でも店頭に並べる小売チェーンが増えてきた。現在、わが国は外国産米についてミニマムアクセス(MA)米の枠内で、年間77万tの玄米を輸入し、大半が加工原料や支援用に使われるが、…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 災害は、いつ、どこで、誰に起きるかわかない。備える「食」の重要性は高まるものの、栄養が偏る、かさばって備蓄しづらい、水や火が使えないなど課題がある。 vitomが発売するコメを主原料にした携帯災害食「おにもち」は、食べやす…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 大塚食品が展開するコンニャク生まれの米粒状加工食品「マンナンヒカリ」。同品はコメと混ぜて炊くだけで、ご飯の見た目や量、おいしさはそのままに糖質やカロリーをカットし、食物繊維も取れるという価値が多くのユーザーに支持されている。…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 サタケは、ライスセンター(乾燥調整施設)や精米工場などでDXを活用し、生産情報の収集や活用、生産性の向上のほか、顧客の利益改善なども図ることができる生産支援システム「KOMECT(コメクト)」を開発。 4月に第1弾としてラ…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 エスアールジャパン(SRJ)は今秋、健康志向層に向けた押し麦配合シリーズを発売した。一般消費者の声を基に、不足しがちな食物繊維をしっかり補え、食べ応えがあるのにヘルシーな押し麦入りご飯でおむすび、助六やちらし寿司を開発。価格…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 大和産業の自社ブランド「ヤマトライス」では、「時短でおいしい」をキーワードに玄米を使用した商品群が好調に推移している。 中でも普段の食事にかけるだけで簡単に玄米の持つ成分を摂取できる「GABA発芽玄米粉」は、今までにない商…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 コメの高騰と不足を受け、市場における4~6月の大麦・雑穀販売量は過去15年で最大級の伸びをみせた。 「話題となった『かさ増し』だけでなく、『腸活』などさまざまなポイントで大麦・雑穀の認知度がアップした」とはくばく。「思わぬ…続きを読む
◇コメ関連メーカー動向 幸南食糧は、2016年にレトルト事業に参入。玄米や雑穀類入りのパックご飯と、レトルトおかゆ類が売れ筋で、前期(6月期決算)売上高で前年比30%増の約26億円を達成。これを5年後の30年に70億円に高める目標を掲げて、目下ライ…続きを読む