中部地区の主要スーパーである静岡県浜松市のマックスバリュ東海(MV東海)の2025年3~5月期連結決算、スーパーマーケットのバローを中核とする岐阜県多治見市のバローホールディングス(バローHD)の25年4~6月期連結決算がこのほど出揃った。物価上昇な…続きを読む
1995年に北海道へ初進出した加藤産業。年商規模20億円からスタート以降、29期連続で増収を続け、23年9月期は営業収益480億円となった。加工食品を軸に低温や菓子カテゴリーの開拓にも注力し、今年度からの新3ヵ年計画で営業収益500億円を目指す。6月…続きを読む
北海道酒類販売は、コロナ下で苦境を強いられた業務用市場の復調や、総力を挙げ取り組んだ「業務改善」、営業・物流体制強化などが奏功し23年度売上高は788億円まで急回復、営業利益、経常利益とも増益となり、2期連続経常利益率1%超えの好業績につなげた。「営…続きを読む
日本アクセス北海道は、第8次中期経営計画最終年の今年度、計画の総仕上げとともに次期中計に向けた仕掛けの一年と位置付ける。売上高や売上総利益などの定量目標は昨年度で到達済みだが、重点施策である成長事業の拡大・競争優位の確立、事業モデルの変革、業務改革の…続きを読む
三菱食品北海道支社は、戦略の柱に「地域への取組みと貢献」を掲げている。北海道産品の開発や販売を拡大することで地元生産者、製造企業を応援し、取引小売業と連携しながら地域に役立つ活動を推進する狙いで2年前から本格始動、取組みも一段と進化してきた。今年春に…続きを読む
国分北海道の2023年度は売上高984億9700万円(前年比8.2%増)、経常利益7億8800万円(同33.6%増)となった。4年目の第11次エリア長計では「人口に依存しないビジネス」を柱に売上げ1000億円のV字回復を狙う。諏訪勝巳社長執行役員に取…続きを読む
セコマグループは、農業生産、製造、卸、物流、小売まで幅広い事業領域にわたるサプライチェーンが強さの基盤である。2024年JCSI顧客満足度調査CVS部門では9年連続で首位を獲得。「オリジナル商品のさらなる強化」を掲げるセコマの赤尾洋昭社長に取り巻く環…続きを読む
新中期経営計画の2年目を迎えた北雄ラッキーは、今年度(1)美味しさと健康(2)商品開発(3)標準化と最適化(4)チャレンジする風土への改革(5)人材育成--を目標に注力。企業理念である「日本一質の高いスーパーマーケット」実現に向け、「働くことにステー…続きを読む
生活協同組合コープさっぽろは、来年の創立60年に向けた準備の一年と位置付ける。「つなぐ」をテーマに、「オールコープで地域のためにできることを速やかに実践しよう。」「デジタルで組合員接点の利便性を圧倒的に高めます。」の2大事業方針を推進。地域と人と食を…続きを読む
イオン北海道は「北海道のヘルス&ウエルネスを支える企業」を経営ビジョンに掲げ、「地域ナンバーワンの小売業」を目指している。青柳英樹社長に取り巻く環境、食の強化、西友9店舗の承継、中長期ビジョンを聞いた。(高田真人) ●地元とともに産地・商品開発 …続きを読む