アークスは、5月28日付で長年トップを務める横山清社長が代表取締役会長・CEO(最高経営責任者)に就き、代表取締役社長・COO(最高執行責任者)に事業会社であるラルズの猫宮一久社長が就任、古川公一副社長を取締役副会長・CFO(最高財務責任者)に据えた…続きを読む
2024年北海道流通特集では「35ヵ月連続で上回った消費者物価指数」「生活者の防衛意識の高まり」「令和の道内流通再編急展開」「令和の米騒動」などが注目される中、今年の取り組み方針・中長期ビジョンなどをテーマに、アークスの横山清会長、イオン北海道の青柳…続きを読む
老舗京かまぼこ製造のはま一は、“京都らしさ”にこだわった商品の売上げが今期も変わらず順調に推移している。人羅惇士代表取締役社長は「水練りが持つ地域性を大切にしていきたい」と話し、安全・安心で高品質な商品の製造・販売により、着実な成長を目指す。 シャ…続きを読む
大崎水産は、同社の主力商品である棒状カニかま「フィッシュスチック」が今年発売50周年を迎えたことから販促を強化している。また、カニ爪肉風かまぼこ「マリンフレッシュ」や長年愛されているロングセラー商品の松茸風味のキノコ型かまぼこ「浜の松茸」、21年に発…続きを読む
1876年創業、大阪の老舗練り製品メーカーの大寅蒲鉾は、伝統技術を生かしながら付加価値の高い商品づくりを進めている。25年大阪・関西万博には大阪産(もん)名品の会加盟企業として出品を予定。市川知明社長は「物価高騰が続く中で、価格に見合った価値のある商…続きを読む
ヤマサ蒲鉾は今秋、家庭用商品のブラッシュアップに加えて、業務用商品の販路開拓に努め、売上げ拡大を図る。自社工場併設の直売所「夢鮮館(ゆめせんかん)」では、8月10日から白バラ牛乳を使った「かにかまソフト」を販売。昔ながらの伝統の技と味を守りながら新し…続きを読む
馬郡蒲鉾は原料動向について、円安傾向で米国産が値上がりする中、昨年ごろからロシア産が入ってきた影響で、いったん価格は落ち着いたとみている。ただ、今年入ってくる分から原料値上がりが見込まれる。また、包材など主原料以外のコスト上昇も予想される。状況によっ…続きを読む
石川県七尾市のスギヨは、1月に発生した能登半島地震の影響で停止していた工場の生産を再開している。一時生産停止となったため、すり身に関しては通常在庫よりも多く抱えているが、価格が上昇傾向にあるため今後の動向を注視し、すり身の多様化や、すり身以外の原料使…続きを読む
10月に創業100周年を迎える堀川は、好調の笹かまぼこに引き続き注力していく。秋冬はユニークなレトルトおでん「しょうが好きのための生姜おでん」を発売。売れ筋の定番トレー商品「おでんがんもセット」などと合わせて展開する。また、100周年記念で一部定番商…続きを読む
一正蒲鉾は、24年のマーケティングテーマ「エシカルMDリレーション」を秋冬の商品展開で徹底する。得意先との密接な連携の下、サステナビリティの取り組み、コスパ・タイパ(値頃感・時短ニーズ)への対応を強化する。 環境や人権に配慮したエシカル消費への意識…続きを読む