サバ消費、ノルウェー産が圧倒=大型で脂乗り、すしネタ用も【時事通信速報】

小型魚の水揚げが多い日本のサバ=2023年12月、青森県むつ市

小型魚の水揚げが多い日本のサバ=2023年12月、青森県むつ市

「超高速凍結技術」により生食できる状態で空輸されたノルウェー産サバのにぎりずし(在日ノルウェー大使館水産部提供)

「超高速凍結技術」により生食できる状態で空輸されたノルウェー産サバのにぎりずし(在日ノルウェー大使館水産部提供)

 サンマなどと同様、秋に旬を迎えるはずの国産サバの存在感が、次第に失われつつある。全国各地で水揚げされるものの、小型魚ばかりで不人気。消費の大半はノルウェー産で、今秋からはすしネタ用の生サバもお目見えしている。
 農林水産省のまとめによると、2023年のサバの水揚げ量は、約26万1000トン。魚の中

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