「みちのく寒流のり」入札会 2140万枚が出品、品質まずまず

水産加工 ニュース 2017.11.27 11624号 02面

 【東北】全国海苔生産地のトップを切って「みちのく寒流のり」入札会が21日、宮城県漁協塩釜総合支所で開催された。出品数は2140万枚(昨年は2432万枚)で、全国から参加した買い受け人が真剣に品質をチェックしていた。台風の影響も懸念されたが色つや、香りもまずまずとの評価だった。  落札価格は平均13円17銭、昨年より1円6銭高。高値は38円89銭、安値が9円。落札上位は小浅商事、渡辺海苔店、石井商店、小善本店など。県漁協では今期生産量を4億3000万枚

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら