マルハニチロの缶詰事業は今年度4~7月期、原料不足などでサバ缶が苦戦、イワシ缶売上げは前年比38%増と非常に好調だった。サバ缶ではロングセラー「月花」ブランドの一部商品を休売するなど、水揚げ回復を待つ状況だ。また安定的な供給を最優先として、4月に包括…続きを読む
永谷園は「麻婆春雨」が子どもの野菜摂取、促進に最適、「レンジのススメ」が調理の負担減の即食と伝えて支持されている。「麻婆春雨」はビーフンとともに野菜連動をさらに強め、「ススメ」は「八宝菜」を拡充した。「広東風かに玉」は卵の高騰による苦戦から復調。少な…続きを読む
桃屋は8月28日から「鶏ごぼうみそ」「にんにくみそ」「唐辛子みそ」を新発売し、食べる調味料味噌を提案している。新たな「鶏ごぼう」は国産鶏ひき肉、国産ゴボウをごま油で炒め、相性の良い米味噌、豆味噌と合わせた。豊かな具材感でご飯のお供と訴求する。「にんに…続きを読む
はごろもフーズの缶詰・レトルト主体の家庭用製品は今期4~6月期、値上げの影響から販売数量は減少したが、主力のツナ缶類は売上高が前年比7.8%増と伸長。ヘルシーさや利便性を訴求した「オイル不使用シーチキン」「シーチキンSmile」などが好調。デザート類…続きを読む
ニッスイの缶・瓶詰・レトルト食品カテゴリーは今期、4~7月期累計売上げが前年比微減で推移した。主力の青魚缶が魚価高騰やサバ原料不足から苦戦。瓶詰はサケほぐしが好調で、4~6月期は前年比9%増だった。原料高などコスト環境の断続的な悪化から、3月に再度の…続きを読む
瓶詰は主力のジャムが縮小傾向を続け、海苔佃煮がコロナ特需の反落から回復している。原材料高による値上げが特にジャムで影響した。海苔佃煮は乾物の板・黒海苔が暴騰し、青海苔原料の割安、お得感もあったとみられる。共にコスト、売価高を支える付加価値化を進め、新…続きを読む
缶詰市場(丸缶・飲料除く)は原料事情などコスト環境の悪化から、今期4月以降も苦戦が続いている。一昨年から製品値上げが相次ぎ、節約志向の高まりで売上数量が減少。主要メーカーの4~7月期業績はおおむね堅調な推移だが、売上数量の回復が各社共通の事業課題とな…続きを読む
日本缶詰びん詰レトルト食品協会の昨年のレトルト食品生産量を見ると、前年比0.5%減の38万t(5890万箱)と2年連続で減少した。カレーで家庭用製品におけるレンジ対応の透明パウチ化が進んだことなどで全体が伸び悩んだと思われる。カレーは同1.4%減の1…続きを読む
缶詰・瓶詰・レトルト食品業界は今期も、厳しい事業環境下に置かれている。23年度も下期を迎えようとする中、円安の再加速も受けた原材料価格の上昇や高止まり、資材包材やエネルギー費および物流費の値上がり、最低賃金の上昇など新たなコスト増要因が積み重なり、依…続きを読む
商品概要:「アヲハタ まるごと果実」シリーズ新アイテム。果実と果汁だけの自然な甘さのフルーツスプレッド。良質なラ・フランスの産地として知られる山形県産を使用。追熟することでおいしさを引き立たせたラ・フランスの芳醇な香り、とろけるような果肉、さっぱりとし…続きを読む