国分北海道は、北海道函館水産高等学校のアイデアをもとに、函館の老舗洋食店「五島軒」と共同開発した缶詰「道南産ブリのフィッシュミートソース風」=写真=を8日に発売した。水産高校を支援する地元・札幌テレビ放送の番組内で開発し、製造から販売までを一貫してサ…続きを読む
明治屋は缶詰の主力ブランド「おいしい缶詰」で情報発信を強化する。食品・酒類分野で年間を通じて展開するSNSキャンペーンを活用し、認知度を高めて新規ユーザーの需要を開拓する。ECやギフト向け提案の幅も広げるほか、8月発売の新商品の育成に力を入れ、ブラン…続きを読む
大塚食品が展開する世界初の市販用レトルト食品「ボンカレー」ブランドは、2月に発売55周年を迎えた。7月には、ニンニクのおいしさを最大限引き出した「ボンカレーゴールド うま辛にんにく 辛口」「ボンカレーネオ 焦がしにんにく やみつきスパイシー 辛口」と…続きを読む
トップシェアを誇る「ご飯のお供」の定番・なめ茸をはじめ、多彩な瓶詰、レトルト食品を展開するテーブルランド。今上期は、コロナ禍で伸びた“巣ごもり需要”の反動で停滞していたなめ茸売上げが、前年比8%アップと回復基調にあり、秋冬期は新商品の投入で活性化を図…続きを読む
エスビー食品の昨年度のレトルトカレーは、前年比5.5%増の約150億4000万円と好調に推移した。複数袋の「ホテル・シェフ」が同3.7%増、「神田カレーグランプリ」が同5.0%増と伸長。また、「1日分の緑黄色野菜」もストック需要や消費者の健康志向の高…続きを読む
ホテイフーズコーポレーション今期(23年9月期)業績は、ほぼ前年並みに着地する見込みとなっている。半面、収益はエネルギー価格高騰などを受け、収益は圧迫されている。8月には二度目の価格改定を実施。引き続き、市場の反応を注視しながら、「創業90周年」に関…続きを読む
丸美屋食品工業は初めての「えびオイル」を別添した「えび味噌麻婆豆腐」を8月から限定発売し、消費を刺激している。基幹品の「麻婆豆腐の素」シリーズが微減し、「えび味噌」の特別感で活性化する。レトルト商材を多く揃える中華調味料群は「麻婆茄子」「贅を味わう」…続きを読む
極洋の缶詰事業は今期、4~7月までのところ、原料難によるサバ缶の一時休売(5月に再開)、断続的な値上げによる売上げ数量の減少などがあったものの、注力カテゴリーのイワシ缶は売上げで前年比20%増と成果を挙げた。今後は売上数量の回復を重要課題とし、平均単…続きを読む
ハウス食品の昨年度のレトルトは価格改定後のペースダウンがあまりなく、「〓〓(カリー)屋カレー」や「プロクオリティ」を中心に低価格製品が好調に推移した。また、60周年のタイミングで2月に発売した「レトルトバーモントカレー」が発売以降2ヵ月で目標比1.5…続きを読む
マルハニチロの缶詰事業は今年度4~7月期、原料不足などでサバ缶が苦戦、イワシ缶売上げは前年比38%増と非常に好調だった。サバ缶ではロングセラー「月花」ブランドの一部商品を休売するなど、水揚げ回復を待つ状況だ。また安定的な供給を最優先として、4月に包括…続きを読む