つぼ市製茶本舗は25年の大阪・関西万博を見据え、消費者に長年愛される同社看板商品「特選利休の詩」のPRに力を入れる。大阪産(もん)にも選ばれる名品で同社のこだわりが詰まっている。原料は茶のプロ、茶審査技術有段者の茶匠が産地に足を運び選定し、長年培った…続きを読む
丸久小山園の業界初「低カフェイン抹茶」が反響を得ている。抽出に水だけを使う安全・安心の新技術でカフェインだけを約80%除去し、その抹茶原葉を凍結乾燥と石臼で商品に仕上げる。独自の特許製法となっており、テアニンをはじめ、高血圧抑制やがん予防に良いエピガ…続きを読む
静岡県島田市の杉本製茶の今期(25年1月期)ここまでの業績は、北米向け輸出が好調で前年水準を超えて推移している。現地では抹茶をきっかけに日本茶が飲用だけでなく、健康素材としても定着していることを追い風に順調に業績を拡大している。欧州はもちろんのこと、…続きを読む
山城物産は、3月15日から緑茶ハイ・玄米茶ハイがティーバッグで手軽に作れる「のんべえ茶師が考えた緑茶ハイのためのお茶15g」「同玄米茶ハイのためのお茶15g」(共に税込み216円)を全国のSM、同社ECサイトで販売している。 クロスセル茶の第3弾と…続きを読む
吉田園は、企業理念として「温心茶芯(おんこちゃしん)」を掲げる。日本茶を事業の芯(はしら)とし、人々の心を温め、豊かな暮らし作りに貢献したい--そのような思いが込められている。経営理念は、「誠実」「感謝」「迅速」「考動」の四つ。「迅速」に関しては、相…続きを読む
愛知県田原市の磯田園製茶の今期(24年8月期)の業績は、日本茶のほか、ハーブティーや健康茶などの商品を幅広く手掛けているOEM部門が売上げをけん引している形で前年並みで着地すると見込まれている。 昨年5月には全国各地の生産者や茶商らが気軽に出品でき…続きを読む
宇治の露製茶は今夏、「伊右衛門」の発売開始20周年を記念し、「伊右衛門抹茶入り煎茶100g袋」に新茶を入れ、1ヵ月程度の期間限定で販売する。パッケージにも変化を加え、シズル感をうまく表現するなど、暑い夏に緑茶を飲みたくなるよう工夫を凝らした。惜しみな…続きを読む
木長園は、日本緑茶発祥の地である京都府宇治田原町に本社を構え、自社の競争力強化を図るとともに、京都府や同宇治田原町、京都府茶協同組合などと官民連携による地域一丸の取り組みにも参加し、「宇治茶」「京都茶」ブランドの浸透を期す。 林長史会長は「国内市場…続きを読む
吉村は夏に向けて茶雑菓で、フィルターインボトル(FIB)を使って、リーフで入れる緑茶とアルコールメニューを併せた「お茶割りBAR」の提案を行っている。自宅で急須を使ってお茶を入れないライトユーザーで、リーフで入れる緑茶の初心者を対象に、アルコール飲料…続きを読む
伊藤園は、お茶の「おいしさ」「すこやかさ」「たのしさ」を訴求し、緑茶リーフ市場のさらなる拡大に取り組む。 今期も、伸長するプレミアムティーバッグやインスタント製品(パウダータイプ)などの簡便性製品の強化に注力する。 加えて、お茶が果たしてきた役割…続きを読む